長野県には、さまざまな特色をもつ公立高校がたくさんあります。そのなかには、学業や部活などで大きな成果をあげる高校もあり、子どもを入学させたいと思う人もいるのではないでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、長野県在住の60代を対象に「子どもを入学させたい『長野県の公立高校』」というテーマでアンケートを実施しました。
地元である長野県に住む60代の人から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
第2位は、得票率24.1%で「長野高校」でした。1884年に設置された「長野県中学校」を前身とし「至誠一貫・質実剛健・和衷協同」を校訓とする高校です。
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同校では、スクールアイデンティティを「ある」ものではなく、日々の実践によって「つくる」ものとし、「感じ(Feel)」「学び(Acquire)」「考え(Consider)」「表現(Express)」し、自らの顔(FACE)をつくることを願い、自我の確立を促しています。
第1位は、得票率25.3%で「松本深志高校」でした。1876年に開智学校内に「第17番中学変則学校」として創設されて以来の歴史と伝統を持つ高校です。
同校では、初代校長の「諸子はあくまでも精神的に勉強せよ」「而して大いに身体の強健を計れ」「決して現代の悪風潮に染み堕落するが如き事のあるべからず」を「御三訓」とし、生徒に自主的・協働的に真理を追究し、充実した学校生活を送ることを願いとしています。そうした伝統を重んじた校風などが、子どもを入学させたいと思う要因かもしれませんね。
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