
5月27日、有楽製菓の豊橋夢工場(愛知県豊橋市)の敷地内に、ブラックサンダー工場見学施設「ワクザファクトリー」がオープンした。
【写真】ジェンガのように積み袋からはみ出しているが…セーフです!
今や世界中で大人気となったブラックサンダーが驚きのスピードで大量生産される様子や、こだわりを知ることができるこの施設。
話題の詰め放題は見学のゴール地点の売店で行われており、真ん中にはブラックサンダーの山が!制限時間は3分間。配られる専用の袋からこぼれなければOKで、袋を伸ばす、無理やり詰め込むと袋が破れてしまうので注意とのこと。
スタート!の掛け声とともに参加者は一斉にブラックサンダーの山に手を伸ばし、それぞれの方法で詰めていく。きっちり詰めるタイプ、とりあえず入れていくタイプなど様々だが、縦にギチギチに詰め、隙間にもう1本入りそう!と思った筆者は1分ほどで袋がやぶれたが、制限時間3分以内に補修対応も含まれるため、 大幅なタイムロスに。
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他の参加者から“強欲な人”と思われていそうで恥ずかしいので、ほどほどが良さそう。最終的に31本を詰めることができたが、悔いが残る結果となった。詰め放題の参加費は1,100円。1本40円ほどで販売されているので、途中で袋が破れてもお得だ。
有楽製菓の広報担当に話を聞いた。
――詰め放題のコツは?
広報:下段部分を隙間なくキレイに揃えて詰め、安定した土台を築くことがポイント。袋の入口が広がり、たくさん詰めやすくなりますよ!
――物販コーナーのブラックサンダースカジャンに驚きました。こだわりは?
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広報:ブラックサンダーらしいユニークさを意識してデザインを検討いたしました。背面の刺繍はブラックサンダーに雷神さまが乗っているようなデザインや日本地図を配置し、日本を代表するチョコバーを目指すという気持ちを込めた「Choco Bar Japan」の文字をあしらいました。
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SNSでは「作戦会議をして臨んだら46個だった!」「上に積み上げる作戦にしたら51個!」「詰め放題というだけワクワクする」などの反響が寄せられている。
売店では詰め放題のほかに、豊橋名物お亀堂の「あん巻き」とコラボした「ブラックサンダーあん巻き」、全国各地限定の商品や、ボールペンやステッカーなどの雑貨も販売。
もちろん本題である工場見学も見ごたえがある。
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夏休みに向けて、お出かけの予定に入れてみてはいかがだろうか。
(まいどなニュース特約・米田 ゆきほ)