中日の守護神松山晋也投手(25)が初のファン投票で球宴に選出された。1日、NPBが「マイナビオールスターゲーム2025」のファン投票結果を発表。セ・リーグ抑え投手部門で選ばれた。球宴は昨年に続く2度目の選出だが、巨人に移籍したマルティネスの穴を見事に埋めた圧倒的な投球がファンからも球宴にふさわしいと選ばれた。
「選んでいただいて感謝しかない」と喜んだ。今季は開幕から抑えを務め両リーグトップの28セーブをマーク。チームの勝利数が32勝で依存率も高い。今季はここまで32試合に投げ0勝0敗、28セーブ、3ホールド。防御率1・42。シーズンのほぼ折り返しまでセーブ機会での成功率100%を続けている。
今年の球宴は「楽しみたい。3者連続三振を目指して、優秀選手賞を取って分かち合いたい」と高らかに宣言。「取ったら食事会しましょうと中継ぎのみなさんに公約したんで。最優秀でも優秀でもどちらでも」と、しっかり賞をゲットして、仲間に還元するつもりだ。
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