残留争いの湘南に激震…正GK上福元直人がアキレス腱断裂、全治は明かされず

　湘南ベルマーレは1日、GK上福元直人の負傷を報告した。

　今回の発表によると、上福元はトレーニング中に負傷し、アキレス腱断裂と診断を受けたとのこと。全治は明かされていない。

　1989年11月17日生まれの上福元は現在35歳。大分トリニータでプロキャリアを始めた後、東京ヴェルディや京都サンガF.C.、川崎フロンターレなどを経て、2024年夏に湘南ベルマーレに加入。すぐさま定位置を確保すると、今シーズンもJ1リーグで25試合、ルヴァンカップでは5試合に出場しており、正守護神として“緑と青”のゴールマウスを守っていた。

　降格圏と4ポイント差の17位（1試合未消化）につける湘南ベルマーレにとって、最後尾でチームを支えてきた、上福元の負傷離脱は大きな痛手に。ただ同日、横浜F・マリノスからGKポープ・ウィリアムを完全移籍で獲得したことを発表していた。