クラブW杯ラウンド16が各地で開催された [写真]=Getty Images FIFAクラブワールドカップ2025・ラウンド16の8試合が6月28日〜7月1日にかけて各地で開催された。
ラウンド16初戦となったパルメイラスとボタフォゴによるブラジル勢同士の一戦は、延長戦の末にパルメイラスが1−0で勝利を収めた。ベンフィカとチェルシーの一戦は90分を迎える5分前に雷が接近したことにより、約2時間の中断を余儀なくされ、再開後には延長戦にまで突入したロングゲームとなったが、これを4−1で制したチェルシーがベスト8に進出した。
波乱となったのはインテルとフルミネンセの一戦で2024−25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準優勝のインテルが0−2で敗れたほか、今大会のグループステージで唯一の3連勝を飾っていたマンチェスター・シティは延長戦までもつれた乱打戦の末にアル・ヒラルに3−4で敗れて敗退となった。
そのほか、パリ・サンジェルマン(PSG)やバイエルン、レアル・マドリード、ドルトムントが準々決勝に進出を果たしている。
ラウンド16の試合結果と、準々決勝の対戦カードは以下の通り。
■ラウンド16
パルメイラス(ブラジル) 1−0 ボタフォゴ(ブラジル)
ベンフィカ(ポルトガル) 1−4 チェルシー(イングランド)
パリ・サンジェルマン(フランス) 4−0 インテル・マイアミ(アメリカ)
フラメンゴ(ブラジル) 2−4 バイエルン(ドイツ)
インテル(イタリア) 0−2 フルミネンセ(ブラジル)
マンチェスター・シティ(イングランド) 3−4 アル・ヒラル(サウジアラビア)
レアル・マドリード(スペイン) 1−0 ユヴェントス(イタリア)
ドルトムント(ドイツ) 2−1 モンテレイ(メキシコ)
■準々決勝対戦カード
※カッコ内は日本時間
▼4日
(5日4時キックオフ)フルミネンセ vs アル・ヒラル
(5日10時キックオフ)パルメイラス vs チェルシー
▼5日
(6日1時キックオフ)パリ・サンジェルマン vs バイエルン
(6日5時キックオフ)レアル・マドリード vs ドルトムント