世代を越えて愛される児童文学がアニメ映画化 『キャット・イン・ザ・ハット』来年公開へ

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2025年07月02日 14:40  クランクイン!

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映画『キャット・イン・ザ・ハット』ティザービジュアル (C)2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
 ドクター・スースの児童文学の傑作をアニメ映画化した『キャット・イン・ザ・ハット』が、2026年に日本公開されることが決定。予告映像、ティザービジュアルが解禁された。

【動画】世界一愉快なお騒がせ“ネコ”がアニメ化! 『キャット・イン・ザ・ハット』予告映像

 本作は、映画『マインクラフト』のワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・アニメーションが贈る、初の長編アニメ映画。原作は、「グリンチ」、「ロラックスおじさんの秘密の種」などを生み出した、アメリカで最も有名な絵本作家のひとり、ドクター・スースの代表作「The Cat in the Hat」。いたずら、魔法、大騒ぎが渦巻く、斬新でエッジの利いた壮大な冒険物語だ。

 主人公キャットの声を担当するのは、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『バズ・ライトイヤー』のビル・ヘイダー。監督を務めるのは、『カンフー・パンダ3』『ロン 僕のポンコツ・ボット』を手掛けたアレッサンドロ・カルローニとエリカ・リヴィノハ。独特のユーモアと奇想天外なストーリーで、見たこともない世界を巡る幻想的な大冒険の旅へと誘う。

 キャットの使命、それは「悲しんでいる子供たちを楽しませること!」。この度解禁された予告映像では、“騒々しく想像を創造する研究所”であるI.I.I.I.(想像力とインスピレーションの研究所)の様子があらわに。そこはキリン、ブタ、虫など、キャットと同じく悲しみに暮れる子供たちを楽しませることを使命とする、多種多様なキャラクターたちであふれ返っている、「想像」を「創造」する世界の源と呼べる場所だ。

 そしてキャットは、ある町に引っ越して来た家族を“楽しませる”ために訪問し「今日はキミの人生で最高の一日になるぜ!」と語りかけるが、早々に幼い兄弟たちから手荒い門前払いを食らってしまう。それでも諦めないキャットは、ユーモラスでハッピーな様々な「想像」を縦長の帽子から繰り出していき、行き過ぎたお遊びによって家じゅうが散らかる大騒動をもたらしていく。

 果たして、キャットは「子供たちを楽しませる」という自身の使命を全うすることが出来るのか?観る者の想像力を刺激するユーモラスなストーリー、そしてキャットと子供たちの成長を描く奇想天外な物語に期待が高まる。

 併せて解禁されたティザービジュアルは、画面いっぱいにキャットの顔が描かれたインパクトのあるデザイン。自由で魅力的なキャラクター、ポップな世界観の一端をお披露目した『キャット・イン・ザ・ハット』の続報を待ちたい。

 映画『キャット・イン・ザ・ハット』は、2026年日本公開。

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