多様な教育機関が集まり、進路の選択肢が豊富な東京都。都内にある女子大学には少人数制や手厚いサポート体制などを特色とする大学が多く、保護者にとっても魅力的な進学先の一つとなっています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東海地方在住の男女を対象に「子どもを進学させたいと思う東京都の女子大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
東海在住者から支持を集めたのは、どの女子大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
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第2位は、得票率16.7%の「津田塾大学」でした。小平市に本部を置く津田塾大学は、津田梅子によって1900年に創立された「女子英学塾」を前身とし、1948年に設置された私立大学です。「個性を重んじる少人数教育と高度な英語教育により、高い専門性と豊かな教養を身につけたオールラウンドな女性を育成する」を教育理念としています。
津田塾大学では、1年次から少人数によるセミナーを行い、多角的に考える力や考えを伝える力を養成。創立以来、優れた英語教育で知られているほか、留学・国際交流など、視野を広げる機会も数多く用意されています。また、進路ガイダンスやインターンシップなどの就職・キャリア支援も充実しており、就職決定率が毎年高い水準で推移するなど、就職に強いところも魅力です。
第1位は、得票率19.0%の「お茶の水女子大学」でした。文京区に本部を置くお茶の水女子大学は、1875年に開校した「東京女子師範学校」を前身とし、1949年に設置された国立大学です。常に時代の変化に敏感でありつつも普遍的な真理を追究し、女性も男性も自由かつ対等に活躍できる、多様で豊かな人間社会の実現を使命に掲げています。
お茶の水女子大学では、女性リーダーを育成するため「キャリアデザインプログラム科目」を設置。社会的・職業的な自立を促進する知識・スキルを育てることを目指しています。また、キャリア支援やキャリア相談など、手厚い就職・キャリアサポートを実施しているところも魅力です。また、日本初の官立女子教育機関として設立された伝統ある女子大学という点も、多くの支持につながっているのかもしれません。
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