泉谷駿介「負けられない気持ちもあるんで」ハードル&走幅跳の“二刀流”で代表入り目指す【陸上・日本選手権】

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2025年07月03日 16:22  TBS NEWS DIG

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東京世界陸上(9月)の代表選考会を兼ねる陸上・日本選手権(4〜6日)の前日会見が3日、会場の東京・国立競技場で行われ、男子110mハードルと男子走幅跳の2種目にエントリーしている泉谷駿介(25、住友電工)が意気込みを語った。

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泉谷は「今回2種目出場するので、まずは怪我なく終えて2種目で代表を勝ち取れるように頑張りたい」と目標を口にし「結構いろいろかかってる試合なんで、そこに関しては本当にいつも以上に気持ちが入っていて、わくわく感もありながら、緊張感もあって非常にいい状態かなと思ってます」と前向きに語った。

110mHの日本記録(13秒04)を持つ泉谷は、23年の世界陸上ブダペストで5位入賞と実績を持つ。東京世界陸上へはすでに村竹ラシッド(23、JAL)が代表に内定、泉谷は参加標準記録(13秒27)を突破しており、残り2枠をかけ日本選手権で2位以内に入れば代表内定が決まる。

泉谷は「国内のレベルもすごく上がってきているんで、自分も頑張らないとなっていう気持ちはもちろんありますし、やっぱり負けられない気持ちもあるんで、そこは自分の気持ちに正直になって頑張っていきたい」と代表争いへ意気込んだ。

走幅跳でも日本歴代6位(8m21)の自己ベストを持つ泉谷。今大会、110mHと走幅跳の2種目での出場に「リスクもあるんですけど単純に自分がやりたいからやっているっていう気持ちが大きい」と思いを明かした。続けて「自分にしかできないことを追求して、その目標を目指して頑張りたい」と話し“二刀流”での代表入りを目指す。
 

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