ニュータンタンメン風春雨スープの給食を生徒と一緒に食べる福田紀彦・川崎市長(右)=3日、川崎市川崎区 川崎市のソウルフードと言われる辛味が特徴の「ニュータンタンメン」をアレンジした「ニュータンタンメン風春雨スープ」が3日、市立渡田中学校(川崎市川崎区)の給食で提供された。
市教委によると、2024年に実施した市内の中学生ら対象の給食献立案のアンケートで、ニュータンタンメンをアレンジした献立の提案が数多くあった。これを受け、市教委はニュータンタンメン店の監修の下、中華麺を春雨に変更し、市産のタマネギなどを加え給食用にアレンジした今回のスープを作った。
福田紀彦市長は同校で生徒と共に実食し、「(関係者が)私たちのソウルフードを給食バージョンにアレンジしてくれたのは大変ありがたい。生徒にとっても学びの多かった給食になったと思う」と記者団に語った。
市教委は、今月中に52の市立中学校の給食で同スープを提供する。