【バスケ】女子日本代表が格下デンマークと引き分け 前半は3点シュート精度欠き苦戦

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2025年07月03日 21:12  日刊スポーツ

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日本対デンマーク 第1Q、ハイタッチをする左から渡嘉敷、藤本、田中(撮影・増田悦実)

<バスケットボール女子・国際強化試合:日本65−65デンマーク>◇3日◇東京・有明アリーナ



日本代表(世界ランク9位)がデンマーク(同55位)との第1戦で引き分けた。


第1クオーター(Q)はパスのミスなど自滅が続き、前半を32−35とビハインドで折り返した。3点シュート成功は21本中5本の23・8%にとどまり、終始追う展開となった。


それでも後半は流れを引き寄せ、星杏璃(25=ENEOS)や馬瓜ステファニー(26=カサデモント・サラゴサ)らが得点を重ねて引き離した。第4Qは一時逆転を許したが、オコエ桃仁花(26=ENEOS)が貴重な3点シュートに成功。だが再び65−65と追い付かれ、最後は好機をものにできなかった。就任1年目のコーリー・ゲインズ・ヘッドコーチ(HC、60)は「この試合から学ぶことは多かった。自分らしくプレーできなかったと思う。細かいミスがあったが、細かいところが一番大事。細かいミスを必ず修正しないといけない。学ぶことはいいこと。アジアカップに向けて改善点が明確にできた」と振り返った。


4日も同じ有明アリーナでデンマークとの第2戦に臨み、13日開幕のアジア杯(中国・深■で2大会ぶりの優勝を目指す。


※■は土ヘンに川

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