フル出場で準決勝進出に貢献したT・シウヴァ [写真]=Getty Images フルミネンセに所属する元ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが、アル・ヒラル戦を振り返った。
FIFAクラブワールドカップ2025・準々決勝が4日に行われ、フルミネンセ(ブラジル)はアル・ヒラル(サウジアラビア)と対戦。40分にマルティネッリが先制点を決めると、51分には同点に追いつかれたものの、70分にエルクレスが勝ち越しゴールを挙げ、2−1で勝利を収め、準決勝進出を果たした。
試合後、キャプテンを務めるT・シウヴァは『DAZN』で「とても嬉しいし、チームを誇りに思う。この大会に出場して、準決勝まで勝ち進むことは簡単なことではない」と語った。
「この瞬間を想像することは僕にとってとても遠いことだったけど、チームと自分自身のパフォーマンスに満足している。僕たちはずっと一緒にいた。このようなチームと対戦することは決して簡単なことではないけど、フルミネンセはここにいた。とても嬉しく思っている」
また、現在40歳ながら、ここまで1試合を除いてクラブW杯では4試合にフル出場しているT・シウヴァはその秘訣について問われると、「わからない。このようなメンタリティであり続ける必要があるのかもしれないけど、今日のパフォーマンスは良かった。また試合に出場する必要があるから、しっかりと回復する必要がある」とリカバリーの重要性を強調した。
「僕にとって3、4日おきに全試合に出場することは決して簡単なことはない。回復も早くないけど、ここにいられて幸せだ。チームが準決勝に進出したことを心から嬉しく思っている」
そして、8日(日本時間9日4時)に行われる準決勝ではパルメイラス(ブラジル)とチェルシー(イングランド)の勝者と対戦するため、T・シウヴァにとっては2020年8月から2024年7月まで在籍した古巣チェルシーと激突する可能性があることには次のように言及した。
「もしかしたら、もしかしたらね。今はただ回復して、チェルシーとパルメイラスの試合を見る必要がある。もちろん、チェルシーを応援しているけど、パルメイラスも強豪チームだ」
【ハイライト動画】フルミネンセvsアル・ヒラル