世界的ゲームソフトメーカー「カプコン」の公式サイトが、5日までに更新され、カスタマーハラスメントへの対応について公開している。
カプコンは、「カスタマーサポート窓口SNS・ゲーム販売サイトのレビュー・投稿サイトを通じて、当社の役職員に対し、個人を名指しする、または特定の個人を想起させる形での誹謗、中傷、人格否定、脅迫、加害予告、業務妨害予告、ハラスメント等の行為が一部で確認されています」とインターネットを通じた関係者への嫌がらせがあることを報告。
「このような行為は、当社に関わる全ての役職員が安心して業務に取り組む環境や心身の健康を損なう恐れがあり、結果として他のお客様にもご迷惑、ご不便をおかけすることになりかねません」として、「カスタマーハラスメント対応指針」に基づいた対応を行っていくことを宣言した。
「以下のような社会通念上相当な範囲を超える行為が確認された場合、サポートやサービスをお断りすることがあります」として続けた。
「誹謗、中傷、名誉毀損、人格否定、個人攻撃、侮辱、加害予告、業務妨害予告などの行為」や「無許可での当社施設への来訪および居座り」、「合理性のない商品交換や金銭保証など、社会通念上過剰なサービス提供の要求」などを例に挙げている。また、悪質なケースについては、警察や弁護士に連絡し、法的措置などの対処をとるという。
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カプコンは、1983年に大阪で創業。「モンスターハンター」シリーズや「逆転裁判」シリーズ、「ストリートファイター」シリーズなどで知られている。
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