AC200V環境必須の定格2800W電源ユニットが店頭デビュー

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2025年07月05日 16:10  ITmedia PC USER

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オリオスペックに入荷した「LEADEX TITANIUM 2800W ATX3.1」

 先週(6月29日週)は、ASUS JAPANから定格1600WのATX電源ユニット「ROG THOR 1600W Titanium III」が13万5000円前後で登場したが、今週は定格2800Wモデルが売り場に並んだ。


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●12+4ピン12V-2×6コネクターを4基搭載――SuperFlowerの2800W電源


 SuperFlowerの「LEADEX TITANIUM 2800W ATX3.1」で、価格は12万8000円前後となる。


 本製品は、AC200V環境専用で設計されたATX 3.1対応のフルプラグイン電源ユニットだ。CYBENETICS Titanium 230V認証を取得しており、12+4ピン12V-2×6コネクターを4基そろえている。奥行きは約200mmあり、ACケーブルは別途用意する必要がある。


 入荷したオリオスペックは「GeForce RTX 5090搭載グラフィックスカードを2枚挿ししたいという人もいるので、そういった領域で頼もしい電源ですね。いろいろと条件は絞られますが、欲しい人はいると思います」と話していた。


 なお、同店には複数枚挿しに便利な2スロット厚のGeForce RTX 5090搭載カードも今週入荷している。INNO3Dの本格水冷モデル「GEFORCE RTX 5090 iCHILL FROSTBITE」(C50903-32D7X-1759FB)で、価格は50万6000円だ。


●5000円切りでデュアルファン搭載のCPUクーラーがCPSから登場


 ウルトラハイエンドだけでなく、コストパフォーマンスが光る新製品も登場している。複数のショップが「ヒット間違いなし」と評価しているのが、CPSの空冷CPUクーラー「RT620-BK」だ。


 高さ約152mmのツインタワー型クーラーで、120mmファンを2基搭載し、価格は5000円弱となる。


 入荷したTSUKUMO eX.は「ツインタワーでデュアルファンといえば、(2025年6月から店頭に並んでいる)ID-COOLINGの『FROZN A620 PRO SE』の人気が目立っていますが、RT620-BKはピッタリ同じ値段で出してきましたからね。その上でフィンまで黒く塗装していて、5mmほど背を低くしています。いいライバルになりそうです」と期待していた。



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