『ENHYPEN WORLD TOUR 'WALK THE LINE' IN JAPAN‐SUMMER EDITION‐』より(P)&(C)BELIFT LAB Inc. 7人組グローバルグループ・ENHYPENが6日、東京・味の素スタジアムでワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION-』東京2日目公演を開催。日本デビュー4周年の記念日をともにした。
オープニングを飾ったのは、人気曲「Brought The Heat Back」。パワフルかつファンキーなパフォーマンスで一気に会場の視線を引きつけると、絶え間なく変化するトラックに乗せて、細部までそろった“刀群舞”で観客を魅了。ステージには花火も打ち上がり、華々しい幕開けをさらにドラマチックに彩った。
そんな中、JUNGWONの「夏と言えば水遊びが欠かせないでしょ?」という合図とともに、スタジアム規模の水鉄砲が一斉に噴射。水しぶきが舞い降りる中で「ParadoXXX Invasion」がスタートし、夏ならではの開放感とスケール感あふれるステージが展開された。続いて披露された「Future Perfect(Pass the MIC)」では、炎の演出に負けない魂のこもった歌声で会場をさらに熱く盛り上げた。
さらに、日本4thシングル「宵 -YOI-」のタイトル曲「Shine On Me」を、初日公演に続いて初披露。バンドサウンドとエモーショナルなメロディーが印象的なJ-POP調のバラードで、美しい日本語詞を丁寧に歌い上げるENHYPENの美声が会場を包み込んだ。心に響くようなエモーショナルな歌唱に、思わず瞳をうるませるENGENEの姿も見られた。
ライブ終盤、各メンバーがあいさつする中、NI-KIは直筆の手紙を持参。「ENGENEの皆さんに感謝(プレジャー)の気持ちを伝えたくて手紙を書きました」と切り出し、「今までよりもこれからの方が長くなる」と今後もともに日々を過ごすことを約束。「僕たちもENGENEの皆さんがくださる愛にこたえられるように頑張ります。ENGENE、本当に愛しています」と伝えた。日本デビュー4周年をケーキで祝い、HEESEUNGのピアノ演奏からスタートさせた「XO(Only If You Say Yes)」「No Doubt」「Bad Desire(With or Without You)」で本編は幕を閉じた。
同公演は、ENHYPENの3回目のワールドツアー。2024年10月に韓国・コヤン公演を皮切りにスタートし、日本では24年11月から25年1月にかけてK-POPボーイグループの中でデビューから最速(約4年)で3都市でのドームツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN』を開催。3都市6公演で約19万人を動員した。今回は、その追加公演として2都市スタジアムツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION-』を開催する。