阪神・森下「あまり打ててなかったので」…「こういう試合が増えるように頑張りたい」今季初の1試合2ホーマーでチームの8連勝に貢献

● DeNA 1 − 5 阪神 ○
＜14回戦・横浜＞



　阪神の森下翔太が6日のDeNA戦、2本塁打3打点の活躍で勝利に大きく貢献した。



　0−0の初回一死一塁の第1打席、「何とか後ろにつなげる気持ちで、打球も角度がついてくれたのでよかったなと思います」と、先発・ジャクソンが2ボール2ストライクから投じた6球目のチェンジアップを左中間スタンドに先制の第14号2ラン。



　4−1の8回無死走者なしの第4打席、「1球前のフォークがかなり落ちたので、あのボールがマックスかなと自分の中で考えていたので、ポイント近くしてうまく芯でのせることができました」と中川虎大が2ボール2ストライクから投じた5球目のフォークをこの日2本目となる第15号ソロ。勝利を決定づける一発となった。



　森下は今季初の1試合2本塁打。「あまり打ててなかったのでこれからもっともっとこういう試合が増えるように頑張りたいなと思います。暑い中たくさんの応援ありがとうございます。また勝ちたいと思うので応援よろしくお願いします」。



　森下の活躍もあり、チームは8連勝。チームの雰囲気について森下は「すごくいい雰囲気ですし、ピッチャーからリズムを作って野手も得点とって、タイガースらしい攻撃ができているかなと思うので引き続きやっていきたいなと思います」と意気込んだ。



（ニッポン放送ショウアップナイター取材班）