新庄剛志監督率いる日本ハム、完投急増の理由は?「新しもの好きに見えるんだけど、実は…」

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2025年07月07日 10:55  日刊スポーツ

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江本孟紀氏(2024年2月1日撮影)

TBS系の「サンデーモーニング」が6日に放送され、元阪神の江本孟紀氏(77)が生出演した。


パ・リーグは新庄剛志監督(53)が率いる日本ハムに注目。「完投投手がバンバン増えて、ピッチャーがチーム引っ張っていくみたいな。打線もそこでうまく絡み合っている」と評価した。


日本ハムの完投数は、パ・リーグダントツの17試合。同氏は「分業制みたいなものをそんなに重要視していない。新庄監督は新しもの好きみたいに見えるんだけど、実はちゃんとした野球をやりたいというね。先発したピッチャーが完投するのは当たり前でね、中継ぎがちょこちょこ出てくるのはダメなんです」と持論を展開した。


「いかにもきれい事に見えますけど、やっぱり先発したピッチャーが9回完投してね。新庄監督が言ってましたよ、何で完投させるんですかって言ったら『カッコイイじゃん』って。最後のバッターを打ち取って、ベンチに帰って来るとき、すごいカッコイイでしょってなって。まさしく野球は格好良さですから」と新庄監督の考えに同調した。


「中継ぎとか分業制はね、アメリカが9回投げられないピッチャーがゴロゴロ出てきて。それをうまいこと屁理屈つけてるんですけど、そういうことをまねしちゃダメなんですよね」と語った。


日本ハムは同日の楽天戦(エスコンフィールド)に勝利し、3連勝。パ・リーグ首位に立っている。

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