ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)/2025MotoGP第11戦ドイツGP 初日 7月11日、2025年MotoGP第11戦ドイツGP MotoGPクラスの初日のプラクティスがザクセンリンクで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは4番手となり予選Q2へダイレクト進出を決め、アレックス・リンスは19番手で初日を終えた。
今大会では新しいリヤウイングを投入したヤマハ。クアルタラロは新しいウイングレットだが、リンスは引き続き旧仕様を使用している。フリー走行1回目では、クアルタラロが最初のランでいきなり1分21秒016の2番手タイムをマーク。その後は安定したタイムで周回を続けたクアルタラロは8番手となった。リンスはセッションを通じてタイムが上がらず、後半にはクールラップを挟んでアタックしたものの、1分21秒478と18番手に留まった。
路面温度が上がった午後のプラクティスは、クアルタラロが一発のタイムで速さを見せる。序盤から1分20秒台のラップタイムを刻んでいくと、3回目のランではさらにペースを上げた。予選Q2直接進出を決める終盤のアタックでは、最終アタックで1分19秒527と大きく自己ベストを更新して4番手。最終盤には燃料が足りず、ピットインする場面も見られたが、4番手のままチェッカーが振られ、明日の予選Q2への直接切符を獲得した。
一方でリンスは、FP1からリヤに問題を抱えているようでタイムが上がらない。アタック合戦のセッション終盤には、マシンに問題があり、満足にアタックランができず、1分20秒668で19番手で初日を終えた。
ヤマハ勢においては、プリマ・プラマック・ヤマハMotoGPのジャック・ミラーがプラクティスで8番手に入り、クアルタラロとともに予選Q2へのダイレクト進出を決めた。ミゲール・オリベイラは同セッションで17番手となった。
ファビオ・クアルタラロ(FP1:8番手、プラクティス:4番手)
「僕たちは1周の速さがあることは分かっている。でも、レースペースには改善の余地がある。実際、ペースそのものというよりも、グリップとスライドを減らしてタイヤの消耗やオーバーヒートを抑えることが課題なんだ」
「フロントのフィーリングは素晴らしい。もちろん他のバイクを試してないけど、その点では僕たちのマシンはトップクラスだと思う。ただ、バランスの面でもう一歩進めることができればと期待しているよ」
アレックス・リンス(FP1:18番手、プラクティス:19番手)
「本当に厳しい1日だった。FP1からリヤのグリップに苦しんでいて、午後のプラクティスでは違うセッティングを試したけど、感触は変わらずにグリップを得られなかった」
「(プラクティスの)終盤になって小さな問題が発覚した影響でバイクを乗り換えたから、タイムアタックは1回しかできなかった。明日はまた仕切り直しだ。特に雨が降った場合、どうなるか見てみたいね」
[オートスポーツweb 2025年07月12日]