日本歴代3位の年長出場となった長友佑都 長友佑都が、2年7カ月ぶりに日本代表としてピッチに立ち、歴代3位の年長出場記録を樹立した。
東アジアE-1サッカー選手権に臨んでいる日本代表。長友はチームキャプテンを任された中、初戦のホンコン・チャイナ戦はベンチ入りを果たすも出番はなかった。
12日に行われた第2節の中国代表戦では3バックの一角として先発出場。FIFAワールドカップ26アジア最終予選では招集を受けるも出番はなく、日本代表としての出場は2022年12月5日のFIFAワールドカップカタール2022 ラウンド16のクロアチア代表戦以来、約2年7カ月ぶりの出場を果たすこととなった。
38歳303日での出場となった長友は、最年長出場記録を持つ40歳106日の川本泰三氏、39歳82日の川島永嗣に次いで、日本歴代3位の記録に。ラモス瑠偉氏の38歳181日の記録を抜くこととなった。なお、5位には36歳162日の二宮洋一氏がつけている。
また、出場キャップ数も143試合とし、遠藤保仁の152試合に次いで歴代2位に。フル出場を果たした中国戦後には「精度も、フィジカルレベルも、まだまだ上げなければなりません。世界を見たら、もっとレベルの高い選手がいるので、まだまだだと思います」と不慣れな3バックの一角でのプレーを振り返り、さらなる向上を口にしていた。