クアルタラロ、43戦ぶりのスプリント3位獲得「雨の中であんなに速く走れると思わなかった」/第11戦ドイツGP

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2025年07月13日 08:00  AUTOSPORT web

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スプリントで3位を獲得したファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)/2025MotoGP第11戦ドイツGP
 7月12日、2025年MotoGP第11戦ドイツGP MotoGPクラスの2日目のセッションがザクセンリンクで行われた。午後のスプリントでモンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは3位、アレックス・リンスは15位でフィニッシュした。

 今回の第11戦ドイツGPでヤマハ陣営は、新型リヤウイングを投入している。初日にマシンのセッティングに取り組みを行い、プラクティスを4番手で終えたクアルタラロは「1ラップの速さはあるけど、ペースはまだ課題が残っているし、バランス面でも前進させたい」と示唆。下位に沈んだリンスもタイヤのグリップが感じられず苦戦を強いられていた。

 そんなふたりは引き続き問題解決へと取り組んでいたが、2日目は朝から降雨に見舞われウエットコンディションに。小雨ながらも水飛沫も上がるほどで、フリー走行2回目はふたりとも10番手以下に沈んでしまう。トップからは1.5秒以上もの差があり厳しい状況となってしまった。

 続く予選Q1に臨んだリンスは自己ベストこそ更新できたものの、1分29秒228の8番手に沈み18番グリッドが確定した。ダイレクトで予選Q2進出を決めたクアルタラロは、序盤から積極的に周回してタイムを更新。終盤には1分29秒250までタイムを短縮させて順位を上げ、トップから1.439秒差の7番グリッドを獲得した。

 引き続き雨のなかで開始したスプリントでは、クアルタラロが好調な滑り出しを見せてやや接触がありながらも一気に3番手に浮上。前を走るライダーの転倒により2番手に姿を現すと、ファステストも叩き出して中盤以降までポジションを維持していた。ところが、9周目にマルク・マルケス(ドゥカティ・レノボ・チーム)に先行を許すことに。

 その後は前方のマルケスに3秒以上も離され、最終盤にはファビオ・ディ・ジャンアントニオ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)にも後方から迫られる展開となったが、なんとか抑え切って3位でフィニッシュ。スプリントにおいては2023年第8戦オランダGP以来の3位および、自身2度目のメダル獲得となった。

 また、チームメイトのリンスはマーベリック・ビニャーレス(レッドブルKTMテック3)の欠場により17番手よりスタートを切ると、一時は最後尾まで後退。しかし、3周目に15番手まで挽回すると中盤以降もキープさせ、前をいくジョアン・ミル(ホンダHRCカストロール)とバトルにまでは至らなかったが、最後まで守り切って15位でチェッカーを受けた。


ファビオ・クアルタラロ(予選:7番手、スプリント:3位)

「最初のラップがとても重要になることは分かっていたんだ。序盤はプッシュできると確信していたからね。タイヤの減りがもっと激しいと予想していたけれど、スロットル操作はスムーズに、なおかつ滑らないように意識しながら何周もそのペースを維持することができた。今日の午後の雨の中で、あんなに速く走れるとは思っていなかったよ。明日はまたベストを尽くし、全力も尽くしていくからどんな結果になるか楽しみだね」


アレックス・リンス(予選:18番手、スプリント:15位)

「ファビオ(・クアルタラロ)だけでなく、ジャック(・ミラー)と同じレベルを維持できていないんだ。その理由を突き止める必要がある。スプリントレースではずっとミルの後ろを走っていたけれど、特にセクター2でタイムロスをしているように感じている。この状況を改善し、状況を見守る必要があるね。明日は間違いなくタフなレースになるだろうけれど、前向きな姿勢を保たなければならないね」

[オートスポーツweb 2025年07月13日]

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  • ファビオおめでとう!私は直4を続けてほしい派なのでこれからも頑張ってほしい!
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