ミニマリストで毎朝5時半起き、31歳独身女性の1日をのぞくと…… 驚きの暮らしに「憧れる」「尊敬いたします」

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2025年07月13日 08:45  ねとらぼ

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ミニマリストで毎朝5時半起き、31歳独身女性の1日をのぞくと……

 毎朝5時半に起きる朝型人間でミニマリストの31歳女性による「仕事がある日のルーティン」がYouYubeで話題です。動画は「理想的な生活」「憧れる」と注目を集め、記事執筆時点で10万回以上再生されています。


【画像】驚きの光景


 動画を投稿したのは、ひとり旅やソロ登山などの“ソロ活”を楽しむ、ひとりが好きなミニマリストの「よしみ子」さん。20代で1000万円の貯蓄を達成しており、現在は東京都在住の一人暮らしをしているそうです。YouTubeチャンネル「よしみ子のおひとり様ライフ」では日々の過ごし方や旅の様子などが公開中で、以前にはルームツアー動画が話題になりました。


 工場勤務のよしみ子さんは毎朝早起き。5時半に起きると、まずは民放番組の配信サービス「TVer(ティーバー)」でニュースを20分ほどチェックします。まだ目が完全には開いていないので、耳で聞いているだけの日も多いそうです。ちなみに、休日でも起きる時間はほとんど変わらないとのこと。


 体を起こしたら、前日の夜に洗って自然乾燥のために出しておいた食器を片付け、カーテンを開けるのと同時に大好きだという換気を行います。


 コーヒーや紅茶を全く飲まないよしみ子さんは、この日は「飲むお酢」を飲み、6時ごろからInstagramやYouTubeの編集作業を進めます。一度にやると疲れてしまうので、朝や夜の隙間時間に少しずつやることが多いのだとか。


 30分くらい作業したら、朝ご飯と弁当の準備に取り掛かります。日によって、ここで晩ご飯の一品を作っておくこともあるそうです。見栄えなどは気にせず、毎日無理なく続けられることを重視。朝は野菜などがたくさん入ったスープが多く、味付けは固定で、具材は「そのとき安い野菜を入れるだけ」にすれば深く考えなくても作れて楽だとおすすめしていました。


 ご飯は時間があるときに6合炊き、小分けにして冷凍。電子レンジで温めるだけで食べられるようにしているそうです。完成したのは、野菜とキノコのたまごスープ。塩昆布を添えた生卵ご飯と一緒にいただきます。


 食べ終わったら洗濯機を回します。朝出掛ける前に浴室で干すことで「帰ってきたら乾いている」という状態に。なお、ベランダは向かいの家から丸見えなので室内干しにしているそうです。


 洗濯が終わるまでの間、昼に食べる弁当の中身を詰めていきます。以前はおにぎりだけでしたが飽きてきたこともあり、最近は小さいタッパーで弁当を作るようになりました。食べ過ぎると午後眠くなってしまうので食事の量はほどほどにしています。


 この時点で時間はまだ7時20分過ぎ。ここで歯磨きとメイク、髪の毛のセットをしますが、工場はマスク&作業着&帽子なので最低限やるべき身だしなみ程度で済ませています。


 よしみ子さんは実家で暮らしていたころ、朝は服を選ぶのにすごく時間をかけていたそうで、いつも家を出るのがギリギリだったとか。ミニマリストになった今は服に悩むことがなくなり、物をなくして探したりすることもなくなって朝には余裕が生まれたといいます。


 家を出るのは8時15分ごろ。仕事に関しては「職場の方にも恵まれ、本当に楽しく仕事ができています」と話しています。


 帰宅時間は17時半。最初に窓を開けて換気したら晩ご飯の準備です。野球観戦が好きなよしみ子さんは、シーズン中は毎日プロ野球中継の放送時間を意識して生活。料理も間に合わせるためにすぐに取り掛かり、18時までに作っているとのことです。


 仕事終わりに何品も作るのは大変なので、この日はサケを焼いたら、あとはちょっと副菜を添えるだけ。毎日無理のない自炊を続けています。


 以前はトマトがそこまで好きではなかったそうですが、「ごま油、鶏ガラスープのもと、にんにく(ちょっと)」の味付けでバクバク食べられるようになったとか。キュウリと和えて、最後にゴマをかけたら完成です。食卓には朝のスープも並びます。


 なお、よしみ子さんはコンビニに行くことと総菜を買うことは普段しません。自炊がしんどいときは納豆・卵・キムチといった簡単な食事をすればいいという考えです。また、酒も全く飲まないそうです。


 何よりも心身の健康を第一に考え、自分のストレスになる仕事はなるべくしないようにし、早寝早起き、健康的な食事。そして休日は登山・ウオーキングなど適度な運動を心掛けています。


 以前は関西で正社員として働いていたよしみ子さんは、現在の仕事について「工場の仕事は立ちっぱなしですが、デスクワークのときの肩こりと目の疲れもなくなり、体の疲労感はあっても心が疲れることがないので、夜ぐっすり眠れるのがうれしいです」と、働いてみて分かったメリットを語りました。


 晩ご飯を食べ終えたら、その後もスマートフォンを持ち歩いて野球配信を見ながらキッチンの掃除、洗い物を済ませていきます。このタイミングで次の日のおかずを作るときもあるとのこと。


 朝に干しておいた洗濯物を取り込んだらシャワーを浴びます。服は畳んだりせずに全部ハンガーに掛けるだけで済むのが、服が少ないメリットなのだそうです。


 さらに、髪を乾かしたら部屋に掃除機をかけますが、このとき「何も物をどかさなくても掃除ができる」と、ミニマリストとしてのメリットを実感するといいます。キレイ好きだけでなく、面倒くさがりな人もミニマリストは向いているのかも。


 20時前にデザートのゼリーを食べたら、ノートPCでYouTubeの編集作業へ。他にもデジタルデトックスをしたい気分のときは通っている図書館で借りた本を読みます。


 昔から好きなナンプレ(数字パズル)は2025年に入ってからずっとしているそうで、最近は毎日1、2問解いているとのこと。「一日で最も集中している瞬間かもしれません」と明かしました。


 そんな趣味の時間を楽しんでいるうちに時間は22時。よしみ子さんは23時くらいになると頭が痛くなって次の日の体調も悪くなるため、自身を朝型だと感じているそうです。


 寝支度をしたらベッドの上でストレッチをして就寝。疲れた日は21時台に寝ることもあるとのことでした。早起きをして1日の中で「やること」をテキパキこなしながら、休むときはゆったりする。そんな焦りのない生活がすてきですね。


 よしみ子さんの一日ルーティン紹介に、コメント欄では「理想的な生活だなぁ」「さっぱりしてて合理的。 大変参考になります」「すごく健康的な生活してて偉すぎます」「朝型で読書が趣味の人、憧れる」「本当に心身の健康は第一だと思うので、私も大切にしたい」「シンプルな暮らし、すごく共感いたします。スッキリきれいな暮らしを尊敬いたします」といった声が寄せられています。


 よしみ子さんは、ミニマリストの生活・ソロ活の楽しみ方をYouTubeチャンネル「よしみ子のおひとり様ライフ」やInstagram(@yoshimiko_desu_)で発信しています。また、さまざまなソロ活アイデアをまとめた著書「ソロ活はじめました! 独身アラサー派遣OLが生活費15万円でも毎日を世界一楽しむ方法」(KADOKAWA)が販売中です。


動画提供:YouTubeチャンネル「よしみ子のおひとり様ライフ」




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