レアルからの開幕戦延期要請を拒否…ラ・リーガ会長「PSGもチェルシーも変更しない」
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2025年07月13日 17:16 サッカーキング

クラブW杯に参加していたレアル・マドリード [写真]=Getty Images ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、レアル・マドリードからの要請を拒否した理由を明かした。12日、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
9日に行われた準決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)に0−4で敗れて敗退となったレアル・マドリードだが、32チーム制の新フォーマットとなったFIFAクラブワールドカップ2025で6試合を戦った。この影響から、2025−26シーズンのラ・リーガ開幕節となるオサスナ戦が8月19日に予定されている同クラブは、休暇の時間を確保するために開幕節の延期を要求していた。
最低でも21日間の休暇と、シーズンに向けた準備のためにレアル・マドリードは、延期した開幕節を10月29日に代替開催することを提案していたことが伝えられているが、ラ・リーガはこれを拒否したことが明らかになっていた。
要請を拒否した理由についてテバス会長は「これはラ・リーガの決定とは関係ないが、変更は認められないことはすでに明確になっている。(決勝に進出した)PSGはリーグ・アンの開幕戦の日程を変更しないし、チェルシーもプレミアリーグの開幕戦の日程を変更しない。レアル・マドリードは21日間の準備期間を求めていたけど、実際は20日間ある。たった1日の差で彼らがオサスナとの試合に負けるとは思えない」と説明している。
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