アーセナル、ギェケレシュ獲得に迫る…スポルティングとの合意が間近に

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2025年07月14日 14:30  サッカーキング

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アーセナル移籍に迫るギェケレシュ [写真]=Getty Images
 アーセナルが、スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの獲得に迫っているようだ。13日、イギリスメディア『BBC』や同『スカイスポーツ』などが伝えている。

 現在27歳のギェケレシュは母国のIFブロマポイカルナでプロデビューを飾り、その後はブライトンやザンクトパウリ、スウォンジー、コヴェントリーなどでのプレーを経て、2023年夏にスポルティングに加入。初年度からプリメイラ・リーガ制覇に大きく貢献すると、リーグ2連覇を達成した2024−25シーズンも公式戦52試合出場で54ゴール13アシストを記録するなど、スポルティングでは公式戦通算102試合出場で97ゴール28アシストという成績を残している。

 そんなギェケレシュのスポルティングとの現行契約は2028年6月30日までとなっているものの、一部ではすでにアーセナルと2030年6月30日までとなる5年契約を締結することで個人合意に達していることも報じられており、去就には注目が集まっている。

 クラブ間での交渉は難航していることが伝えられていたものの、今回の報道によると、アーセナルは移籍金6350万ユーロ(約109億円)の固定額を支払う模様で、まだ追加オプションの金額についての話し合いは続いているが、1000万ユーロ(約17億円)ほどに設定された総額7350万ユーロ(約126億円)で合意に近づいているという。

 なお、ギェケレシュの代理人が移籍金から支払われるはずだった手数料を放棄することに合意したことで、交渉は進展したと見られており、これによってスポルティングの希望額を下回ることなく、アーセナルへの要求額が引き下げられたことが伝えられている。

 クラブ間での契約はすでに成立しており、残るは細かい点の調整のみとなっている状況から、チームへの合流を拒否したことも話題となったギェケレシュが、アーセナルに加入するのは時間の問題となっているようだ。

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