どこにでもある厚紙に、プリントクロスを貼りつけると……? 世界に1つだけの宝物になるハンドメイド作品がInstagramに投稿されました。記事執筆時点で動画の再生数は135万4000回を突破し、“いいね!”は2万6000件を超えています。
投稿者は海外のInstagramユーザーで製本アーティストとして活動するDoreen(ドリーン)さん(@dreiviertel_art)。SNSでは、ハンドメイド作品の仕上がりや制作過程を公開しています。
今回話題になったのは、オリジナルの表紙で美しいメモ帳を作る様子をまとめたものです。
まずは、色鮮やかなマーメイド柄の布と、作りたいメモ帳の大きさに切り出した2枚の厚紙を用意します。厚紙の角を丸く整えたら、中央を開けて布に接着剤で貼り付け、縁も折り込んでいきます。開けるスペースの広さによって、メモ帳のマチの広さが決まるようです。
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続いて、本の見返しになる紙も面取りして丁寧に貼り付けます。マーメイド柄の表紙と淡いパステルパープルの見返しは相性抜群ですね。
見返しを貼り終えたら、表紙側から穴の開いた定規をあて、中央に目打ちで等間隔に穴を開けます。今回は1センチほどの間隔で穴を5つ開けました。
いよいよ、中のページを取り付ける工程です。鮮やかなピンク色の色画用紙を二つ折りにしてまとめたものを挟み込み、一度本を閉じてはみ出した部分に印をつけました。この線に合わせてカットしていきます。
色画用紙を印に合わせて切り落とし、布張りのカバーに挟んだら、先ほど開けておいた穴を使って針と糸で色画用紙を縫い付けます。たっぷり画用紙を入れているので、書きがいがありそうなボリュームに仕上がりました。
こうして、世界にひとつだけのハードカバーの無地ノートが完成。手のひらに乗るサイズながら、色や細部の丸みなど随所にこだわりを感じられる美しさに見入ってしまいます。
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小さめのノートは、持ち歩いてぱっと思いついたことを書いたり、大切なことを書き記しておいたりと、活用方法が無限大。厚紙と布、色画用紙があれば子どもでも簡単に作れるこのアイデアは、作りたい大きさや形に合わせて自分好みにアレンジできる点も大きな魅力です。自分の好きな柄で作った世界に一つだけのオリジナルノートは、手に取るたびに心が弾みそうですね。
投稿には「わぁ!」「う、美しい!」「とってもすてきで」「なんてきれいなノートなんでしょう」とうっとり見入る声が多数寄せられました。
ドリーンさんは、この他にもさまざまな製本工程をInstagramアカウント(@dreiviertel_art)やYouTubeチャンネル「dreiviertelart」で公開中です。
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