

長野県・富士見町の入笠山(1955m)は、涼しさと花が織りなす“涼眺百花”(りょうちょうひゃっか)の世界だ。富士見パノラマリゾート(長野県富士見町)のゴンドラで山頂エリアへ登れば、涼風と高原の花々に包まれる特別な夏が待っている。グリーンシーズンを通して約150種類の山野草が咲くといい、夏の散策にぴったりの場所だ。
富士見パノラマリゾートの山頂は標高1780m。7〜8月でも平均気温は約22℃と涼しく、街中とは別世界の心地よさだ。木々のトンネルや木道、草原を通り抜ける風は、自然の呼吸のように静かに、やさしく肌をなでる。そんな涼しさの中に広がるのが、色とりどりの高原の植物たち。7〜8月は多くの花が見ごろを迎える最も華やかな季節。いっせいに咲くのではなく、日ごとに花が移ろい、まるでページをめくるように風景が変わっていくのも特徴だ。
さらに歩を進めれば、標高1955mの入笠山山頂にたどり着く。ここからは、南・中央・北アルプス、八ヶ岳連峰など、30を超える百名山を一望できる大パノラマが楽しめる。
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富士見パノラマリゾートへは、八王子から車で約1時間半。中央自動車道・諏訪南ICから車で約7分のロケーションだ。 JR中央本線「富士見駅」から無料送迎バスも運行中。
https://www.youtube.com/watch?v=bayc3Ug_M3A