西武の後藤高志オーナーが14日、都内で行われたオーナー会議に出席し、就任1年目の西口文也監督(52)の手腕を評価した。
昨季は球団最速となる開幕39試合目で自力優勝が消滅。球団ワースト91敗でダントツの最下位に沈んだ。今季は開幕直後のスタートダッシュこそつまずいたが、5月以降は5割&貯金生活をキープ。交流戦では、西口監督が目標としていた5割を上回る貯金2でフィニッシュ。チームは13日時点で82試合を終えて、41勝40敗、1分け。貯金1で首位日本ハムとのゲーム差は8と優勝戦線に食らいついている。
後藤オーナーは「去年49勝しかできなかったことに比べれば、この1年間で相当、西口新監督のもとで、本当によくやってくれていると思いますよ」と評価。さらに今季からレギュラーに定着した若手選手の名前を挙げ「西川だとか滝沢だとか長谷川だとか。直近で言えば仲三河、これが非常に頑張ってますからね」と振り返った。さらに新助っ人タイラー・ネビン外野手(28)、新人渡部聖弥外野手(22)の名前も挙げて「ピッチャーも頑張ってるから、後半戦に向けてぜひ頑張ってもらいたい」と期待を込めた。
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