投票呼び掛け、メールは不可【選挙ミニ知識】
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2025年07月15日 07:34 時事通信社

一般の有権者が特定の候補者への投票を呼び掛ける場合、LINEやX(旧ツイッター)といったSNSのダイレクトメッセージは使えるが、電子メールはNGとなる。SNSとメールは公選法上の位置付けが異なるためだ。総務省の指針は「メールは密室性が高く、誹謗(ひぼう)中傷や成り済ましに悪用されやすい」と理由を説明する。
政党や候補者自身はメールも使えるが、送信先の同意を得る必要があり、普段からメールマガジンに登録している人向けなどに限られる。
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