【阪神】延長戦の末に2カード連続初戦黒星、連勝2でストップ 2位巨人とのゲーム差9に縮まる

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2025年07月15日 22:14  日刊スポーツ

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阪神対中日 1回裏阪神2死一、二塁、大山の左越え適時二塁打に拍手を送る藤川監督(撮影・加藤哉)

<阪神2−3中日>◇15日◇甲子園



阪神が延長戦の末に2カード連続で初戦に敗れ、連勝は2で止まった。2位巨人は試合が中止となったため、ゲーム差は9に縮まった。


昨年11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)除去術」を受け、275日ぶりの1軍登板となった阪神高橋遥人投手(29)は、6回4安打2失点で復帰戦勝利をつかめなかった。


高橋は打たせて取る投球で3回まで散発2安打無失点。幸先の良い出だしを切るも、1点リードの4回。先頭のブライトに中前打を許すと、細川に四球を与えて無死一、二塁。併殺崩れから1死一、三塁とすると、スクイズを試みた中日佐藤の打球を高橋がファンブル。1死満塁とピンチを招き、山本に右前適時打を浴び、さらに右翼森下の失策がからんで2点を失った。


初回2死一、二塁で、左翼線へ先制の適時二塁打を放った大山悠輔内野手(30)は、これで通算998安打とし、節目の1000安打まであと2とした。


1点を追う7回2死、森下翔太外野手(24)が中日藤嶋から左翼席は16号ソロを放ち、同点に追いついた。


しかし2−2で迎えた延長11回。この回から登板した6番手島本が1死から細川に左中間へ二塁打を浴びると、続くボスラーにも左中間への適時二塁打を浴びて勝ち越しの1点を献上。その裏の攻撃は5番大山から始まったが、追いつくことはできなかった。

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