「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025千葉大会」の男子開幕を翌日に控えた15日、世界ランキング5位の日本代表が、会場の千葉ポートアリーナで調整に臨んだ。
今大会から出場するエース石川祐希主将(29=ペルージャ)や攻守の要の高橋藍(23)ら16人が約1時間半、ゲーム形式の練習などで汗を流し、感覚を確かめた。選手たちは、時折笑みを浮かべるなどリラックスした様子。石川は「雰囲気は悪くない。試合の中でパフォーマンスを上げていきたい」と話した。
昨年準優勝の日本は、ここまで5勝3敗で予選R4位。開催国中国と上位7チームによるファイナルR(30日開幕、寧波)の自力進出は、予選ラウンド(R)最終第3週となる今大会での3勝がボーダーとなる。ここまで7勝と好調のブラジルやパリ五輪銅メダルの米国、同五輪で敗れたドイツなど強敵ぞろい。石川は「まずはしっかり3勝。ファイナルへ向けていい状態で進めるように」と引き締めていた。
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