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<阪神2−3中日>◇15日◇甲子園
阪神が延長戦の末に2カード連続で初戦に敗れ、連勝は2で止まった。2位巨人の試合が中止となったため、ゲーム差は9に縮まった。
昨年11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)除去術」を受け、275日ぶりの1軍登板となった阪神高橋遥人投手(29)は、6回4安打2失点で復帰戦勝利をつかめなかった。
3回まで散発2安打無失点と好投でスタートするも、1点リードの4回1死一、三塁で、スクイズを試みた中日佐藤の打球を高橋がファンブル。1死満塁のピンチを招くと、山本に右前適時打を浴び、さらに右翼森下の失策がからんで2点を失った。
試合後、藤川球児監督(44)は高橋の投球に「ボールはすごく戻っているし、長いリハビリだったと思うんですけど、素晴らしいボールが行っていましたね」とたたえ、次戦については「まあまあ回復ももちろんありますし、ボール自体も非常に強いですし、本当に良かったと思います」とした。
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また2失点につながった4回の2失策については「これはやっぱり常々言っている全体のところですからね。ピッチングコーチを含めて全体で練習をするだけですね。ゲームを意識してね」と引き締めた。
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