ミラノ五輪メダルのデザイン発表 選手と支える人々との融合の象徴「違いの強さ祝うもの」

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2025年07月15日 23:30  日刊スポーツ

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公開された2026年ミラノ・コルティナ五輪のメダル(C)Fondazione Milano Cortina 2026

来年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)・パラリンピックの組織委員会は15日、大会で選手に授与するメダルのデザインを発表した。


半円を2つ合わせて融合させたデザインは、勝利の裏にあるコーチ、チームメート、家族、ファンら、アスリートを支える人たちとのつながりを象徴しているという。


歴史上初めて2つの開催都市で開催される冬季五輪のユニークなモデルも表している。


組織委員会によると、直径は8センチ、厚さ1センチ。金メダルの重量は約500グラムとなった。表面は、中央に五輪マークやパラのシンボルマーク「スリーアギトス」を配置したシンプルなものとなり、裏面には大会エンブレムなどが入った。


組織委ブランド・アイデンティティー・大会ルックディレクターのラファエラ・パニエ氏は「私たちのメダルは違いの強さを祝うもの。五輪とパラリンピックのシンボルを通じて結びついた2つのユニークな半身が、強固で統一されたメッセージを形づくっている。デザインには、勝利は決して孤独な瞬間ではなく、集団の力、支援、団結によって築かれる、という理念が反映されている」などとコメントした。


五輪は来年2月6日、パラリンピックは3月6日に開幕する。

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  • フランスみたいに材料をケチって一年もしないで劣化するのは作らないでな?
    • イイネ!8
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