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来年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)・パラリンピックの組織委員会は15日、大会で選手に授与するメダルのデザインを発表した。
半円を2つ合わせて融合させたデザインは、勝利の裏にあるコーチ、チームメート、家族、ファンら、アスリートを支える人たちとのつながりを象徴しているという。
歴史上初めて2つの開催都市で開催される冬季五輪のユニークなモデルも表している。
組織委員会によると、直径は8センチ、厚さ1センチ。金メダルの重量は約500グラムとなった。表面は、中央に五輪マークやパラのシンボルマーク「スリーアギトス」を配置したシンプルなものとなり、裏面には大会エンブレムなどが入った。
組織委ブランド・アイデンティティー・大会ルックディレクターのラファエラ・パニエ氏は「私たちのメダルは違いの強さを祝うもの。五輪とパラリンピックのシンボルを通じて結びついた2つのユニークな半身が、強固で統一されたメッセージを形づくっている。デザインには、勝利は決して孤独な瞬間ではなく、集団の力、支援、団結によって築かれる、という理念が反映されている」などとコメントした。
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五輪は来年2月6日、パラリンピックは3月6日に開幕する。
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