【阪神】早川太貴ホロ苦の1軍デビュー 初昇格の日「緊張してしまった」人生初ボークで失点

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2025年07月17日 05:11  日刊スポーツ

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阪神対中日 プロ初登板の早川は阪神4番手で投げる(撮影・上田博志)

<阪神0−6中日>◇16日◇甲子園



ルーキーもアレアレ!? 阪神早川はホロ苦の1軍デビューとなった。くふうハヤテから育成ドラフト3位入団し、2軍では主に先発で12試合6勝1敗、防御率3・16の成績を残し、13日に支配下登録された。この日初昇格すると、5点ビハインドの9回2死一、三塁でプロ初登板のマウンドへ。結果は痛恨だった。


高橋宏への2球目を前に、投球動作がボークと判定されて三塁走者が生還。高橋宏は空振り三振に抑えたが、決定的な6点目を失った。「緊張してしまった。ボークは人生で初めてだと思う」。打者が投手だっただけにもったいなかった。


それでもファンの激励に感謝した。「やってしまったことは、かなりひどいけど、『頑張れ』『これから頼むぞ』みたいな声をいただけてあたたかかったです」。藤川監督は「緊張感はあると思うけど、次からはわれに返ってやってくれれば」と激励。早川も「今後に生かさないと、きょうの投球は何も意味がなくなってしまう」と前を向いた。

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