糸井嘉男氏「それぐらいの投手でしたね」野手転向前の2軍戦でボールボーイから思わぬ指摘受ける

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2025年07月17日 05:30  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

糸井嘉男氏(2025年2月撮影)

巨人、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が16日までに公式YouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」を更新し、日本ハム、オリックス、阪神で活躍した糸井嘉男氏(43)とのコラボ動画をアップした。 通算1755安打、6年連続の打率3割超えで「超人」と呼ばれた糸井氏だが、鳴かず飛ばずだった入団当初2年間の投手エピソードを明かした。


改めて通算安打数を確認した上原氏は「2000本行けたんちゃうの?」と投げかけると「行きたかったですけどねえ」と糸井氏。続けて「1700〜でもうかなりキツいんですね。野手転向が遅く、大卒なので」と振り返った。


動画内では、改めて野手転向の背景をおさらい。03年に近大から日本ハムへドラフト自由枠で投手として入団。1年目の思い出を振られると「2軍の記録はつくりましたよ。1イニング最多被本塁打。4本です。それぐらいの投手でしたね」と自虐気味に話した。


通用しないと感じたか問われると「通用しなかったですね。往年の元木さん(元巨人の元木大介氏)とか川中さん(元巨人の川中基嗣氏)に打たれました」と懐かしい名前を挙げた。


糸井氏は投手として足りなかった部分を自己分析。「セットポジションが苦手でしたね」とクイックができなかったと回顧した。他にも癖があったといい、それを見破ったのは試合の補助を行うボールボーイだったという。バット引きしていたボールボーイから「糸井さん、癖出てます」とささやかれた。上原氏は「じゃあ、めっちゃわかりやすかったんやね」と仰天エピソードに目を丸くした。


ちなみに癖の内容は、セットポジション時のグラブの位置で球種がわかるというもの。「高いとカーブで、低いとまっすぐ」と告白。上原氏は「一番初歩的なところやん!」と笑顔で突っ込み。糸井氏も「バレバレやったんですよ。そりゃ打たれますよね」と振り返っていた。

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