
人の道に外れた関係と分かっていながら、長年にわたり関係を続けてしまうのはなぜだろう。投稿を寄せた50代女性は、28歳の時から23年間、同じ男性との不倫関係にあるという。
当時派遣社員だった女性。相手は、「派遣先の出世が早い社員」で14歳年上だった。
「高身長イケメン明るい男女関わらず好感度が高い。だから女性社員達が彼が異動してきてから浮き足だっていた」
そんな男性に対して、「ご飯に連れて行ってもらえますか?」と自分から声をかけるほど女性は積極的だった。(文:長田コウ)
不倫相手の孫のプレゼントを選ぶ奇妙な関係
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女性は学生時代からとにかく「みんなに人気のある人が好き」だったそう。驚くべきは、関係を持つに至った動機だ。彼は既婚者で、当時14歳と3歳の娘がいた。
「3才の子供がいるなんてまだ夫婦間で営みがあるのが気持ち悪いと思って興味本位で誘ってみました」
夫婦間で営みがあるのは当然のことだ。それを気持ち悪い、と感じ興味本位で既婚男性を誘うとは到底理解や共感を得られることではない。極めて自己中心的な好奇心が、不倫のきっかけとなったようだ。
女性は独身を貫き、彼以外とも「並行して何人か付き合ってみたり、気に入った彼の部下を紹介」してもらうこともあった。しかし、彼とは「結局仕事の話をできること」という最大のメリットがあったらしく、23年の時が経った。
現在の関係性については次のように書いている。
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「14才だった長女は37才、孫娘へのお誕生日やクリスマスのプレゼントは私が選んでいます。3才だった次女も先日結婚」
不倫相手の孫のプレゼントを選び、娘の結婚を報告される。女性も「他人の家族のイベントを眺めて23年というのも不思議な感覚」と綴っている。
「あと2年、四半世紀迎えてしまおうと思っています」
と、この関係を終わらせる気はさらさらないようだ。
※キャリコネニュースでは「不倫された人、した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XG3Y7TPZ
※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD
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