
「夫が大学進学時実家を出るまで幼少期から過ごしたお部屋が、なんということでしょう。
義父DIYで可愛い双子専用こども部屋に生まれ変わっていた」
suu双子ママさん(@_a__a__a__twins)さんが、双子にとって初めての飛行機&義実家へ帰省した際のエピソードをXに投稿。義実家からのサプライズに驚きと称賛の声が続々と寄せられています。
1歳を過ぎ、生まれて初めてパパの実家に帰省した双子ちゃん。かつてパパが過ごした部屋のドアを開けると、想像を超える感動空間が。
床に敷き詰められたプレイマットは、清潔で防水も完璧。赤ちゃんが歩きやすい材質で転んでも大丈夫なぷにぷに仕様になっており、双子の妹ちゃんが急にめちゃくちゃ歩きだしたそう。
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壁紙も動物とカラフルな風船があしらわれた子どもが喜ぶ柄に貼り替えられていて、古い襖もパステルカラーの雲の柔らかなデザインに可愛くチェンジ。
「壁紙なんて貼り慣れてないけぇ細かいとこ雑やけどプロやないけぇ、ご愛嬌ということで‥笑」と話す義父さんに「慣れないDIYにまでチャレンジしてくれた気持ちが嬉しい」とsuuさん。
「細かいとこまで安全面も考えられたお部屋で、少し目を離しても大丈夫な空間がとてもありがたかった。これは元々だけど、夫の実家の窓からは海がみえて海なし県で育ったわたしにはそれもなんかジ〜ンとしました。全体的に天国でした」と紹介したsuuさんにお話を聞きました。
義両親からのサプライズでした
――まさに双子ちゃんのための「スペシャルラグジュアリールーム」になっていましたね。事前にお部屋のご相談や、必要なアイテムなどのヒアリングは?
私は何も知らず部屋を開けて初めて知りました。
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夫には事前に普段使うものや双子の好みの確認などの質問が少しあったそうです。ただ夫も「ここまでのDIYしてるとは知らなかった。孫パワーすごすぎや」とびっくりしていました。義両親からのサプライズでした。
――この時はどのくらいぶりに会う感じで?
年末に私の実家で1歳祝い会をしたのと、一緒に旅行に行ったので、3ヶ月ぶりまでいかないくらいでした。
――双子ちゃんが一番気に入っていたスペースやおもちゃは?
アンパンマンのオモチャに喜んでいたのと、ベッドからお布団にスライダーするのを楽しんでました。
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――リラックスして過ごされたのですね。DIYをされた義父さんはどんなご様子でしたか?
「喜んでくれててよかった」と安心していました。
お義父さんは市場で海鮮を仕入れて捌く仕事をしており、いつも私たちに美味しすぎる海鮮を振る舞ってくれるのですが、夕飯中も「夫婦だけでゆっくり食べんさい」と義両親がごはんの間も双子のお世話を代わってくれました。
――本当にお優しい義両親さんですね。
コメントも義父のDIYや双子への温かいご意見ばかりで、読んでいて優しい気持ちになりました。嬉しかったです。
双子の出産前から私とも程よい距離感で実の娘のように可愛がってくれている義両親です。
妊娠中も私の体を一番に心配してくれ、食べられないものが多い時期も唯一食べられる好物を夫に聞いて箱いっぱいに送ってくれました。出産後は妊娠中に我慢していた大好きな海鮮を盛りだくさん準備してはるばる船でやってきてくれた上、宅配便でもたくさんの海鮮を送ってくれていて。産後一番のご馳走でした。
困った時には駆けつけてくれ、言葉より行動と気遣いがすごくて、存在が心の支えになっています。「今まで積み重ねた関係性あってこそ」というコメントがあり、本当にそうだと思いました。
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この投稿に、
「凄い!!!同居じゃなくて飛行機の距離の義実家ですよね!?」
「普段孫ちゃんいない時も一室は孫仕様って事!?孫ラブパワー凄い!」
「準備中もワクワクなさってたんだろうな、とこちらまで嬉しい気持ちになりました」
「ただでさえ目が離せない双子なのに、少しホッとできますね」
「全く同じ椅子、全く同じお花のクッションなの双子ちゃんをわかってるって感じする…色違いとかだと喧嘩になるからね…!!!流石です」
「孫たちの安全を一番に考えてくれるお義父さん、真に愛情深い方なんだなぁと思いました」
「じーじの鑑ですね、今年のベストじーじです賞」
と、義父さんを絶賛する声や孫への愛情に感動するコメントが寄せられています。
◇ ◇
今回の部屋には、エアコンやテレビなどの家電類も新調されており、テレビは50インチでNetflixやYouTubeのキッズチャンネル観放題!
双子用の小さなチェア2つと、折りたたみテーブル、清潔で新しいお布団やタオルケットも完備。たくさん置かれたぬいぐるみやクッションもぜんぶ新しく、大きなメイちゃんの人形とは双子ちゃんもさっそくお友達になっていたそう。
そのうえ、「こんなの欲しくて…」と前に話していた大好きなアンパンマンのオモチャが未開封の箱で用意されてて双子ちゃんも大興奮。
お部屋を出ても階段の上にしっかりとセーフティゲートが設置され、部屋のドアは夫さんが子どもの頃に貼った「〇〇(夫の名前)ROOM」から、「〇〇(双子の名前)ROOM」に貼り替え完了済。大人が使うトイレまでがきれいにリフォームされていたとのこと。
双子ちゃんたちの初の帰省&滞在を楽しみにされていた義両親さんの思いがひしひしと感じられました。suuさんによると双子ちゃんは初孫なのだそう。1歳児が過ごす環境として、まさに「足りないものがない」お部屋だけでなく、夕食時も夫婦の時間を作ってくださるなど、育児のことをとてもよく理解されてらっしゃることが伝わってきます。
「私たちの仕事もあるので次の帰省についてまだ何も予定は立てられていませんが、また落ち着いたら行きたいです」とsuuさん。
帰りたくなる居心地の良い義実家。義両親さんもきっとまたその日を心待ちにされているに違いありません。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 真弓)