数多くの私立大学が立地している東京都。総合大学以外にも、音楽や美術などの専門的な学問を学べる単科大学もあり、歴史ある大学から近年設立された大学まで、特徴はさまざまです。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住者を対象に「自由な校風なイメージの東京の私立大学は?」というテーマでアンケートを実施しました。
関東地方に住む人から「自由な校風のイメージ」を持たれている東京の私立大学はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
第2位は、渋谷区に本部を置く「青山学院大学」で、得票率は6.4%でした。アメリカのメソジスト監督教会が日本に派遣した宣教師によって創設された3つの学校を源流とする大学です。青山学院を母体として、1949年に新制大学として開設されました。スクール・モットーに、「ひとりひとりがかけがえのない存在である」という意味を持つイエス・キリストの言葉「地の塩、世の光」を掲げています。
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同大学では、学部・学科に関係なく履修できる教養教育システム「青山スタンダード」を確立。学部学科・専門性の異なる学生と出会うことで、知的好奇心が刺激され、自由に学び、探究できる環境が整っています。
第1位は、新宿区に本部を置く「早稲田大学」で、得票率は8.6%でした。1882年、大隈重信によって創設された「東京専門学校」を前身とする大学です。専門学校から大学へ昇格したことを機に「早稲田大学」へと改称しました。2025年6月時点では、政治経済学部や文化構想学部、教育学部、基幹理工学部などの学部や大学院、専門職大学院などを持つ総合大学に発展しています。
同大学では、「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」の3つを「教旨(ミッション)」として教育活動を展開。権力や時勢に左右されない科学的な教育や研究、豊かな人間性をもった「地球市民の育成」などは「早稲田スピリット」と称され、「自由」と「多様性」を重んじる伝統が根付いています。
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日暮里駅「通過点」の印象強い?(写真:ITmedia ビジネスオンライン)82
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