「最近、佳代さんをお見かけしたのですが、かなりやつれていらしたので驚きました」
そう語るのは、小室佳代さん(58)の知人。知人は続ける。
「私が彼女をお見かけしたのは6月下旬ごろでした。5月に小室圭さんと眞子さんのお子さんが生まれたという報道があったので、佳代さんにとっては“初孫”ですし、さぞ喜んでいらっしゃるのではないかと思っていたのです。しかし佳代さんには、そんな様子もなく、ひどく老け込んでしまった印象を受けました。
以前は、活発でおしゃれも好きな方でしたが、いまは全然お幸せそうには見えなかったですね」
5月30日に皇嗣職トップの吉田尚正皇嗣職大夫が定例記者会見で、アメリカで生活している眞子さんに第1子が誕生したことを公表してから約1カ月半。
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実はいま“小室佳代さんの手紙”が話題を集めている。皇室担当記者によれば、
「佳代さんは今年2月6日に、自伝エッセイ『ブランニューデイ あたらしい日』(内外出版社)を出版しました。
これまで皇室と縁続きとなった方々が了解を得ないまま、発言したり手記を発表したりした例はありません。佳代さんの出版に関しては、秋篠宮ご夫妻も存じ上げず、立腹されたと伺っています。それどころか、息子の小室圭さんにすら相談しなかったのではないかとも言われているのです。
版元が、宣伝活動をほとんど行わなかったのも非常に珍しいことでした。多くのメディアが、事前に内容に関する情報の提供を求めましたが、“事前発表はしていない”という回答だったそうです。著者である佳代さんの意向だったそうで、彼女は印税を得ることよりも、出版そのものに意義を見いだしていたのでしょう」
そんな異例ずくめの出版から5カ月後の7月8日、Amazonの同書の商品紹介ページに、《著者からのメッセージ》と題された文章が掲載されたのだ。
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《これまで多くの方に読んでいただき、心から感謝申し上げます》
《時は流れ、先日新しい家族が加わりとても喜ばしい気持ちです。遠く離れていても愛おしさは募ります》
前出の皇室担当記者が続ける。
「一見すると、著者から読者への感謝の気持ちと初孫誕生の喜びを伝える“暑中見舞い”のようですが、そもそもAmazonで、出版から半年近くたって、メッセージが掲載されること自体も異例といえます。著書の販売促進という以外の意図があるのは間違いないでしょう」
かなり長いメッセージのなかで、この記者が特に強い印象を受けたのは、次の箇所だという。
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《彼らが渡米する際に、以前編んだカーディガンを息子が着ていた映像を見て驚きを覚えました。
書中にも記したように、彼が一時帰国中も私が病に伏すことが多く、コミュニケーションを取りづらい環境でしたので、映像から『いままでありがとうね』のメッセージと彼らの「旅立ち」を感じ取り、背筋が伸びる想いがいたしました》
■佳代さんが続ける孤独なガーデニング
ちなみに小室さんがアメリカから一時帰国したのは’21年9月27日。横浜市の実家を出て眞子さんと結婚したのは10月26日であり、1カ月はいっしょに暮らしていたことになる。
「佳代さんの体調が悪かったとはいえ、“女手一つで育ててくれた母”へ小室さんが『いままでありがとうね』と、直接感謝を伝える機会はいくらでもあったように思えるのですが……。米国に移住する前から、小室さんと佳代さんの間にも、距離が生じていたのでしょうか」(前出・皇室担当記者)
秋篠宮家に近い関係者によれば、佳代さんと嫁・眞子さんの間には深い亀裂が生じているという。
「’21年6月、『週刊文春WOMAN 2021夏号』に佳代さんの肉声が掲載されました。《お相手の方が息子のことを信じて、愛してくださっていることに》など、まるで眞子さんの気持ちを代弁しているような内容でしたが、そもそも週刊誌記者に、自分のことを話したこと自体を、眞子さんは“背信行為”と感じたそうです。
それ以来眞子さんは、佳代さんに対する警戒感を強めているそうで、それは佳代さん自身も感じているはずです。
“眞子さんは私が発信することを嫌っている”……そのことを知っていながら、あえて自著を出版したり、今回のようにメッセージを掲載したりすることからは、佳代さんの“冷淡な”息子夫婦に対する怨嗟の念も伝わってきます。
佳代さんが初孫に会うためには、小室夫妻が日本に帰国するか、佳代さんが渡米するかですが、そういった気配は現在のところありません。
佳代さんの渡米を眞子さんが拒んでいるためと思われますが、佳代さんからすれば、『初孫なのに会わせてくれないのか』と悔しさを募らせているのでしょう」
メッセージには、花の写真も添えられているが、前出の佳代さんの知人によれば、
「お出かけもめっきり減った佳代さんの今の唯一の楽しみがベランダでの植物栽培なのでしょう。写真に写っているハイビスカスも、佳代さん自身が育てているものだと思います」
ハイビスカスは「希望」や「幸せな未来」の象徴ともされている。佳代さんはいつか息子夫婦に許され、初孫に会える日を夢見ながら、孤独なガーデニングを続けている。
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日暮里駅「通過点」の印象強い?(写真:ITmedia ビジネスオンライン)82
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