１６人は未就学児から８０代で、避難中はホテルや親族の家に滞在していた。十島村の久保源一郎村長によると、避難者からは「ホテル生活が長く、子どものストレスがたまっている」などの声が上がっていたという。
悪石島で漁業を営む７０代男性は１６日夜、乗船前に取材に応じ「避難所では安心して寝ることができた」とした上で、「海に浮かべたままの漁船は心配だが、島にいるといつも地震のことを考えて過ごさなければならない」と不安げな様子だった。
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