横浜FMのA・ロペス、シンガポール1部への完全移籍を発表「永遠に心の中に持ち続けます」

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2025年07月17日 14:17  サッカーキング

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移籍が決定したA・ロペス [写真]=金田慎平
 横浜F・マリノスは17日、ブラジル人FWアンデルソン・ロペスが、ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール1部)に完全移籍することを発表した。

 現在31歳のA・ロペスは2016年7月にサンフレッチェ広島へ期限付き移籍加入を果たし、自身初となる日本でのプレーを選択。その後、母国ブラジルや韓国でのプレーを経て、2019年に北海道コンサドーレ札幌に加入すると、2021年7月に中国に移籍後、2022年2月に横浜FMに完全移籍で加入した。

 2023シーズンに明治安田J1リーグで22ゴールを挙げ、初の得点王に輝くと、2024シーズンは24ゴールを記録して、史上4人目となる2シーズン連続での得点王を受賞する快挙を達成するなど、横浜FMでは公式戦通算157試合出場で81ゴール20アシストを記録した。

 昨年から開催されていたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では10試合出場で9ゴール5アシストを記録し、準々決勝まで勝ち進んだチームに貢献していたものの、チームが最下位に低迷している2025シーズンのJ1リーグではここまで20試合出場で2ゴールを挙げるのみにとどまっていた。

 今月5日に移籍を前提とした手続きと準備のためチームを離脱することが発表されていたなか、正式に移籍が決定したA・ロペスは横浜FMのクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「横浜F・マリノスに加入して3年半、ファン・サポーターの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。加入した当初からファン・サポーターの皆さんの愛情を感じていますし、僕だけではなくて、僕の家族もその愛情を感じていました。自分のSNSでも書きましたが、『さようなら』ではなくて『またね』という気持ちでいますので、また皆さんに会える日を楽しみにしています。僕はチームを離れますが、F・マリノスのことはこれからも常に応援していますし、そして、永遠に心の中に持ち続けます。マリノスファミリーの皆さんのことも一生忘れません。本当にありがとうございました」

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