京都への期限付き移籍が決定したGKマルク・ヴィト [写真]=兼子愼一郎 京都サンガF.C.は17日、奈良クラブからスペイン人GKマルク・ヴィトが期限付き移籍で加入することを発表した。なお、期限付き移籍期間は、2025年12月31日までとなる。
現在29歳のマルク・ヴィトは、母国スペインの下部リーグで複数クラブを渡り歩いた後、2024年1月に奈良クラブに加入し、初の国外移籍を果たした。昨季はリーグ戦22試合に出場すると、2025シーズンはここまで2025明治安田J3リーグで7試合、天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会で2試合に出場していた。
期限付き移籍が決定したマルク・ヴィトは京都のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「京都サンガF.C.という素晴らしいクラブに加入できて、とても嬉しく思います。クラブの信頼に感謝し、このエンブレムのために、この街のために、そしてファンの皆さんのために全力を尽くします。新たな挑戦が始まります。努力と情熱をもって頑張ります! スタジアムでお会いしましょう!」
また、所属していた奈良クラブの公式サイトでも以下のようにコメントしている。
「チームメイト、スタッフの皆さん、クラブの関係者の方々、そして何よりもファン・サポーターの皆さん、これまでいただいたサポートと温かい応援に心から感謝しています。これから数カ月間、新たな挑戦に臨みますが、成長してさらに強くなって戻ってくることを楽しみにしています。またすぐにお会いしましょう。本当にありがとうございました。ここが自分の居場所だといつも感じさせてくれて感謝しています」
なお、京都は同日に韓国人GKク・ソンユンがソウルイーランドFC(韓国2部)に完全移籍することを発表している。