【JRA新馬戦】クロノジェネシスの仔ベレシートなどがデビュー

　19日(土)・20日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、17日確定した。

　今週は福島、小倉、函館で計6鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆7/19(土)

・福島4R(芝1200m・16頭)
リュウセイコウテイ(牡、野中悠太郎・奥平雅士、ウインブライト)…母ケイティラブは10年アイビスSD(GIII)を勝った。順調に乗り込まれていて初戦から動けそうだ。

・福島5R(芝1800m・16頭)
シェリアドレ(牝、荻野極・奥村武、ドレフォン)…半兄オールパルフェ(父リアルスティール)は22年デイリー杯2歳S(GII)を勝った。

マルターズドン(牡、三浦皇成・手塚貴久、ドレフォン)…母マルターズディオサは20年チューリップ賞(GII)など、重賞2勝を挙げた。

ルージュリリック(牝、石川裕紀人・上原佑紀、ポエティックフレア)…調教の動きが目立っていて、初戦から期待できそうだ。

・小倉5R(芝1200m・9頭)
フルムーン(牡、高杉吏麒・藤岡健一、ロードカナロア)…北海道セレクションセール1歳5000万円(税抜き)。半姉シゲルピンクルビー(父モーリス)は21年フィリーズレビュー(GII)を勝った。順調に乗り込まれている。


◆7/20(日)

・函館5R(芝1800m・9頭)
アーレムアレス(牡、菱田裕二・橋口慎介、ハービンジャー)…半姉アーテルアストレア(父リーチザクラウン)は23年レディスプレリュード(JpnII)など、重賞3勝を挙げた。調教の動きも良く期待できそうだ。

エバーシャンティ(牝、吉田隼人・久保田貴士、ルーラーシップ)…半兄シーズンリッチ(父ドゥラメンテ)は23年毎日杯(GIII)を勝った。調教の動きも目立っていて、注目が集まる。

ハムタン(牡、武豊・武幸四郎、エピファネイア)…セレクトセール1歳3億1000万円(税抜き)。母カレンブーケドールは重賞勝ちこそなかったが、GIで2着3回。仕上がりも良さそうで注目したい。

・福島5R(芝2000m・13頭)
コスモナエマ(牝、津村明秀・手塚貴久、ダノンバラード)…半兄コスモキュランダ(父アルアイン)は24年弥生賞(GII)を勝った。順調に乗り込まれていて期待できそうだ。

・小倉5R(芝1800m・13頭)
ベレシート(牡、北村友一・斉藤崇史、エピファネイア)…母クロノジェネシスは20年有馬記念(GI)などGI4勝を含む重賞6勝を挙げた。仕上がりも良さそうで注目が集まる。

リアライズブラーヴ(牡、川田将雅・杉山晴紀、エピファネイア)…半兄イルーシヴパンサー(父ハーツクライ)は23年京都金杯(GIII)など、重賞2勝を挙げた。調教の動きも良く初戦から動けそうだ。