

マナは「許さなかったことはその後のお友達との関係に影響するんだよ。エナは仕方がなかったことを許してくれなかった子と仲良くできる?」と、問いかけます。エナは自分の言葉がお友達を傷つけてしまったかもしれないことにはじめて気づいた様子です。

幼稚園のときに無理に許していたことがイヤだった経験から、「相手を許さない!」と頑なになってしまったエナ。でもこれからは相手の気持ちや状況を考えて、謝罪を受け入れることができるか考えてみる習慣をつけられると良いでしょう。エナは明日サラちゃんたちに今まで「許さない」と言ってしまったことを、謝ってみるそうです。

マナの気づきによって、エナはひとつお友達付き合いで大切なことを学ぶことができました。相手の状況なども考えて、コミュニケーションをとれるとさらに良い人間関係を築いていけるのではないでしょうか。
これから年齢が上がると、お友達とのコミュニケーションはますます複雑になってくるでしょう。自分の気持ちを伝えるだけでなく、相手の事情を想像できるようになったエナなら、きっとこれからも良いお友達関係を築いていけると思います。
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