<DeNA1−1広島>◇17日◇マツダスタジアム
DeNAが、広島と歴史的な雨天中断の末にコールドゲームで引き分けた。3度の中断で計2時間21分。降雨での中断時間としては歴代最長を記録した。
試合は度重なる雨にペースを乱された。試合前から断続的な雨が降り続いた広島。2回1死、DeNA宮崎が左前打を放った直後に雨が強まって一時中断。シートを敷いて選手たちはベンチ裏に下がり、78分間後に試合が再開した。
一時雨はやみ、2回2死から広島モンテロに先制ソロを浴びたが、4回1死一、三塁から宮崎の投ゴロの間に同点に追いついた。
5回を終えて、試合成立の条件はクリア。直後の6回1死、再び雨脚が強まって、2度目の雨天中断に入った。再びグラウンド上にシートが敷かれて中断に入り、54分間の中断を挟んで午後9時57分に試合が再開した。
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この日、1軍に昇格した森原が6回からマウンドに上がったが、1死二塁となった場面で再び雨が強まってこの日3度目の中断。9分間中断の末、午後10時16分に雨天コールドが宣告された。試合時間は1時間55分、中断時間は2時間21分だった。
三浦大輔監督(51)は「長かったですね。選手たちも雨の中で守ったり、走ったり、投げたりしてくれましたし、ブルペンもベンチもしっかり戦ってくれました。長時間になりましたけど、最後まで集中できたと思います」と話した。
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