期限付き移籍が決まったセサル・アイダル [写真]=金田慎平 明治安田J1リーグの川崎フロンターレは18日、コロンビア人DFセサル・アイダルがアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)に期限付き移籍することを発表した。
現在24歳のセサル・アイダルは、母国コロンビアのバランキージャでプロキャリアをスタート。アトレティコ・ジュニオールでのプレーを経て、2020年8月にレッドブル・ブラガンチーノへ完全移籍した。2022年夏からは母国のクラブに2度レンタル移籍を経験し、2024年7月に川崎Fへと期限付き移籍で加入。今年1月に完全移籍に移行していた。
今シーズンは明治安田J1リーグで3試合出場1ゴール、天皇杯では1試合に出場していたセサル・アイダル。今月13日には海外クラブへの移籍を前提とした手続きのためチームを離脱したことが発表されており、今回アトレティコ・ナシオナルへの期限付き移籍が正式に決定した。
セサル・アイダルはクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「いつもフロンターレのファン、サポーターの皆さんからの愛を感じていました。ピッチで受けた熱い声援には本当に感謝しています。皆さんと共に戦ったすばらしい思い出や、あのACLEの決勝戦は一生忘れることがないと思います。あの瞬間、フロンターレがどれだけ強いチームなのかを再確認することができました。皆さんのことは家族のように感じていますし、これからも応援しています。1年間、本当にありがとうございました」