谷口菜津子「じゃあ、あんたが作ってみろよ」ドラマ化、自称完璧男の挫折と成長の料理物語

谷口菜津子「じゃあ、あんたが作ってみろよ」のドラマ化が決定した。

【画像】「じゃあ、あんたが作ってみろよ」1巻。「美味しいよ」「でも、一品酸っぱいおかずが欲しかったかな？」のセリフはインパクト大

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」は、古い価値観に囚われ恋人に去られた完璧主義男・勝男の物語。何が悪かったのかわからない勝男は、彼女がよく作ってくれた筑前煮に自分でもチャレンジし、料理にかかる手間と文句も言わずそれを用意してくれていた彼女の気持ちに思いを馳せる。慣れない料理を通じて、今までの「あたりまえ」を見つめ直す“ザ・昭和男”の成長譚を描く。同作はぶんか社のcomicタントで連載中で、単行本は3巻まで発売されている。