「肩が凝りやすい人」かどうかを簡易チェック! 肩こりの原因になる“姿勢の弱点”を解説してみた

0

2025年07月18日 11:50  ニコニコニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ニコニコニュース

写真

 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『肩こりはどこからくるの?【中国うさぎ】』というフミさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

中国うさぎが肩こりについて説明してくれるみたいです。

 投稿者のフミさんが肩こりの解説動画を投稿しました。今回は肩こりに関わる姿勢の問題とその対処法がメインとなっています(肩こりのメカニズムについては動画『肩こりってなんでなるの?【中国うさぎ】』をご覧ください)。

 最初は良い姿勢が取れるかどうかのテストです。

 壁際に立ち、以下の動きを順番に行います。

1.両足を肩幅程度に開いてかかとを壁につける
2.頭、胸の後ろ、お尻を壁につける
3.腰を壁から手のひら1枚程度離す
4.顎を上げずまっすぐ前を向く

 これらの動きを自然にできた方は「良い姿勢にすぐ戻れる人」だそう。そして、これらをできない人が「肩が凝りやすい人」なのだとか。

 そういった人は頭を付けようとすると腰が大きく離れたり(上画像左)頭がつかず腰は壁についてしまう(上画像右)といった特徴があるとのことです。

 先のテストは良い姿勢に戻るための「柔軟性」「筋力」があるかを見る検査。頭を後ろに戻すためには背骨の柔らかさと体を伸ばす筋力が必要なのだとか。この2つが無い場合、良い姿勢を意識しても戻せないのだそうです。

 頭を後ろに引くためには、頚胸移行部と呼ばれる首の後ろの柔らかさが必要だとフミさん。ここが伸びないから頭が前に出たままになってしまうのだそうです。下を向く時間が長いと曲がったまま固まってしまうとのこと。

 次に重要なのは腰から骨盤回りの状態。姿勢のテストで腰と壁の距離が手のひら1枚分だったかどうかで見るとのこと。

 頭が出ている場合、そのままでは前に倒れてしまうので人間は身体のバランスを取ります。そのため、「骨盤を前に倒し腰を反らす(左)」「骨盤を後ろに倒して腰を丸める(右)」のどちらかのパターンを取るとのこと。

 これが先のテストでは「腰が手のひら1枚以上離れている」または「腰が壁から離れない」の形になるのだそうです。そしてこの姿勢を保ち続けていると首周りだけでなく腰周りも動きが悪くなる方が多いとのこと。

 こういった方が頭だけを戻そうとすると、余計に腰が反ったり体全体が後ろに倒れそうになります。そうなると今度は腰や他のところが痛くなるのだそうです。

 そのため肩こりには複数個所の筋力強化や柔軟性改善をセットで行う必要があるとフミさん。肩こりを直すのに首周りだけで改善できるのは初期だけなのだそうです。長く続いている人ほど体全体を戻していく必要があり、重度の場合は自分の身体に合わせた施術と運動療法を指導してもらうのがいいとのことでした。

 肩こりになりやすいかどうかの簡易検査と、その検査の理由、そして対処法について解説されている本動画。続きには肩のこりを取る体操と頭を引く体操の2つの動きが紹介されています。フミさんによる肩こりの解説の詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご視聴ください。

視聴者のコメント

・ちょうど知りたかった
・このシリーズたすかる
・めっちゃ欲しい情報なのだー
・簡単に出来ると思ったら意外と辛いぞこれ
・心当たりがありすぎる
・わかりやすかったです

▼動画はこちらから視聴できます▼

『肩こりはどこからくるの?【中国うさぎ】』

―あわせて読みたい―

・39万本の「ひまわり畑」を見に兵庫県佐用郡へ行ってきた! ひまわり迷路を楽しんだ後は古民家カフェでボリューム満点のモーニング

・お酒(エタノール)を使って治療される病気とは? メタノール中毒のメカニズムとその治療法について解説してみた



    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定