『アズワン/AS ONE』場面写真(ヨウ&ラコ)(C)SQUARE ENIX 11人組グローバルボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫が主人公の声を担当する、長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』(8月22日公開)の場面写真が18日、公開された。
【場面写真】白岩瑠姫が声を担当!ミュージシャンを目指す高校生・ヨウ 今作は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作として制作を開始。原作の設定と世界観を踏襲し、静野孔文監督のコンセプトをもとに制作陣・脚本家とともに生み出した完全オリジナルストーリー作品となっている。登場人物はすべて新たに設定し、原作同様に貞本義行氏がキャラクターデザインを担当する。
白岩はミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生である主人公・ヨウの声を演じる。主題歌「巡星」は、白岩のセルフプロデュースによる初めての映画主題歌となり、RUKI名義で白岩が担当する。
今回解禁された場面写真は、地球で暮らす高校生・ヨウ(白岩)と、宇宙に浮かぶ星“巡星(めぐりぼし)”でロボット整備士として暮らす少女・ラコ(白石晴香)が、ラコの意識の中で初めて出会うシーンを含む場面写真10点。ミュージシャンを目指すヨウは、反対する親とバンド仲間との人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。
一方、巨大軌道デブリ(隕石)の落下という緊急事態に直面していたラコは、整備士であるにも関わらずプルガード隊のヴィーゴを援護するため整備途中の機で飛び立ったが、機体の損傷により昏睡状態に陥ってしまう。そんな昏睡状態のラコの意識の中に、突如現れるヨウ。運命に導かれるように出会った2人は、ラコの意識の中で言葉を交わし、次第に心を通わせていく。
そのほかにも、軌道デブリによる事故を未然に防ぐために組織されたプルガード隊の隊長・ヴィーゴ(武内駿輔)や、巡星で生活と軍事のあらゆる技術を担うボナ・ソキウス社の研究員・キザナ(日笠陽子)、ラコの父であり、同じくボナ・ソキウス社で働く研究員・ルロワ(丸山隆平)など、物語のキーパーソンとなるキャラクターの場面写真も公開された。
ラコが整備を担当するプルガード機が宙を舞う迫力のショットや、整備中のラコと機体を映したシーンなど、物語のスケールと情感が垣間見えるビジュアルも解禁された。
『エヴァンゲリオン』のキャラクターデザインを務めた貞本氏が、独自のタッチで“エヴァファン”にはたまらない世界観を新たな形でスクリーンに描き出している。さらに、『ガンダム Gレコンギスタ』をはじめ、数々の作品で注目を集めてきた形部一平氏がメカニックデザインを担当。豪華キャストとトップクリエイター陣が集結し、かつてないスケールで描かれる新時代のSFアニメーション映画となる。