『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』テレビアニメ化決定、2026年TBS系で全国放送へ　原作者のお祝いイラスト公開

　地主氏による漫画『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』がテレビアニメ化されることが決定し、2026年にTBS系にて全国放送されることが発表された。あわせて、アニメ化を記念した原作者の地主氏の祝福イラストのほか、テレビアニメのロゴも公開された。

【画像】書店で話題沸騰中！『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』がついにアニメ化！

　本作は、2022年3月9日から地主氏のTwitter（現X）上にて連載され、第1話は累計28万いいねを獲得し大きな話題に。現在は月刊『ビッグガンガン』（スクウェア・エニックス刊）にて連載中。「次にくるマンガ大賞 2022」Webマンガ部門では1位となり、単行本は累計部数250万部を突破している。

　物語は、社畜街道をひた走る、くたびれ中年男性の佐々木。彼のひそやかな癒しといえば、日ごろから愛煙する煙草と、行きつけのスーパーで働く女性店員・山田さんのにこやかな接客くらい。仕事に疲れたある夜、癒しを求めてスーパーに向かうが、目当ての山田さんはおらず、今どき煙草を吸える場所もなし…。意気消沈した佐々木に「ここなら吸える」と声をかけてきたのは、すこし奇抜な服装をした田山という女性だった―。スーパーの裏の喫煙所で、なんてことのない会話を織りなす佐々木と田山。そのふたりを中心とした個性豊かな登場人物たち。ふたりの関係性をひとつの言葉ではっきりと言い表すのはむずかしい。そんな彼らが紡ぐ大人のドラマとなっている。