
赤ちゃん時代から一緒に遊んでいた“幼なじみ”と夫婦になった……そんな2人の関係を伝える写真がInstagramで注目を集めています。投稿したのは、現在41歳で2児の父・翔一さん(@trip2oneself)。0歳から6歳ごろまで一緒に遊んでいたという彼女と時を経て再会し、さまざまな出来事を経て30歳で結婚したという2人。赤ちゃん時代のツーショットと、結婚時のツーショットを並べた投稿には「幼馴染となんて素敵」「奇跡みたいな話」といった反響が寄せられています。
【30年後のアフター写真を見る】晴れて“夫婦”となったふたりです!
彼女とはもともと母親同士の家が近所だったことから交流があったそうですが、当時について「うろ覚えですが、幼少期はみんなでプールに行ったり、映画を観に行ったりした記憶があります」と翔一さんは振り返ります。
その後、ご両親の離婚など諸事情でふたりは疎遠となり、再び接点が生まれたのは高校生のときでした。
「16、17歳ぐらいだったと思います。たまたま同じクラスに彼女と同じ中学校から入学してきた子がいて、その友人を通じて彼女のことを思い出し、すぐに話を聞いた記憶があります。昔のアルバムには彼女が写っていましたし、たぶん記憶の片隅で『また会いたい』って思っていたんだと思います」(翔一さん)
|
|
翔一さんによると、友人から彼女の話を聞いた後すぐには再会が叶わず、数年が経過したのちにやっと再会することになったんだとか。
「曖昧ですが、再会から数回会った後に交際することになります。告白は僕からだったかな?(笑)若さゆえの勢いで付き合い始めたので一度別れたりもしましたが、その後また付き合い始めて、そこからは結構長く付き合いました」(翔一さん)
長く付き合う中で、結婚については一時期あまり意識しなくなっていたといいます。
「付き合いが長くなると逆に結婚のタイミングを逃しちゃって。でもそれはそれで楽しかったです。そんな中、僕の祖母が誰よりも2人を応援してくれていて、他界してから強く結婚を意識するようになりました。その翌年に入籍しました」(翔一さん)
幼馴染との結婚ということで、ご家族の反応はどのようなものだったのでしょうか。
|
|
「家族同士も初対面というわけではなかったし、長く付き合ってたから『やっとか!』って感じだったんじゃないでしょうか(笑)」(翔一さん)
これがソウルメイトなのかも
長年をともにしたふたりは、日常のなかでも、“幼なじみだからこそ”の絆を感じる瞬間があるといいます。
「趣味はまったく正反対だけど、笑いのツボは似てるんですよね。昔から一緒にいると楽しいなって思ってたけど、それは今も変わらない。むしろ年々、楽しいって思える気持ちが更新されていく感じで、『これがソウルメイトなのかも』って思っています」(翔一さん)
そんな話をするたびに、周囲からは「まるで漫画みたい!」という反応が返ってくることもよくあるそう。
「実際にはそんな少女漫画みたいにキラキラしてないよ…って思っています(笑)。でも、それだけ長い時間を共にしたからこそ、『良いことも悪いこともいろんな歴史がある』って胸を張れる気はしています」(翔一さん)
|
|
現在は保育園に通う2人のお子さんがいるという翔一さん。幼なじみのような存在を、わが子たちにも…という願いも口にします。
「子どもたちが友達と楽しそうに遊んでいる姿を見ると、大人になっても結婚式とかに来るくらい、ずっと仲良しでいてくれたら感動するよね〜なんて、夫婦でよく話してます」(翔一さん)