DeNAに藤浪晋太郎が加入…！背番号「27」の大先輩・平松政次氏は「リリーフだとか、そんな小さいこと言わずに“先発”ですよ」と言及

　マリナーズ傘下の3Aタコマ・レイニアーズを退団してDeNAに加入した藤浪晋太郎が18日、球団事務所で入団会見を行った。同日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、入団会見の模様を伝えつつ、番組に出演した解説者の平松政次氏、谷沢健一氏、谷繁元信氏が藤浪について言及した。



　藤浪が背負う事になった背番号「27」は、「カミソリシュート」を武器に球団最多201勝を挙げた平松氏が背負っていた番号だ。平松氏は「良いピッチャーが来ました」と話し、「高校時代からエースでやってきて、もちろん挫折はありましたよ。それも良い経験として、とにかくベイスターズに入ったら、首位タイガースを追いかけて、ひっくり返すくらいの気持ちを持ってやって欲しいなとファンも思っているはずですよ。それくらいのものを持ってるのでね、是非良いものを出してくれという感じですよ」と「27」を背負う後輩にエールを送った。



　また藤浪の起用方法について谷沢健一氏は「中継ぎとかセットアッパーでは難しいと思うんですよ。ボール球が多いですから、先発で3回でも4回でもゲームを作れるような形になれば、それで成功かなという感じがしないでもない」とし、平松氏も「先発ですよ。リリーフだとか、そんな小さいこと言わずに、できたら完投とかね。それくらいのものは持ってますから」と先発での起用を希望した。



　谷繁氏は「僕はお二人と違って、中継ぎの方が良いと思うんですよ。ウィックが抹消で、入江も分からないんで、後ろが手薄なんですよ。まあ今後どうなるかですけどね…」とこちらは中継ぎでの起用を求めた。



☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』