
ミナミちゃんから話を聞いたのでしょう。義両親から「会いに行く」と連絡が入ったのは、それから数日後のことでした。私は快諾して、週末に義両親が来るのを待ちました。その日はちょうど子どもたちも部活で家にいません。義両親が来ると、何も知らされていなかったマモルは目を丸くして驚いています。


義父の厳しい言葉に、マモルはうつむいてしまいました。自分が良かれと思ってしたことが、私を苦しめていたという事実にようやく気付いたのでしょう。義父は深いため息をつくと、今度は私のほうへゆっくりと向き直りました。先ほどまでの激しい怒りの表情は消えて、代わりに申し訳なさそうな眼差しが向けられます。

ミナミちゃんから話を聞いた義両親が、週末に私たちの家へ来てくれました。何も知らされていなかったマモルは、突然の訪問に驚いていました。
開口一番、義父はマモルを厳しく叱責。「お前の家族は誰だ!」「まず第一に考えるべきは、一緒に暮らしている家族のことだろう!」と一喝しました。マモルは言葉を失い、ただただうつむくばかりです。
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原案・ママスタ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび